【2021年1月5日火曜日】

父の転院の日

 

実家での対応は、別の日に姉妹どちかか1人が行った方が負担が減ることから姉妹が揃う事はさほど多く無い。

(連絡は密に取っているので仲悪いわけではないです)

 

しかしこの日は、今後のお金の話をする必要があったため、姉妹は1日予定を空けて集合した。

 

【1日の予定】

・午前・・・父の転院

・12:00・・・昼食

・13:30・・・商工会で作成した確定申告を確認してもらう

・15:00・・・担当者が実家へ訪問し預金や保険の確認(←ここの話をします)

・17:00・・・道の駅に書類を取りに行く

 

15:00からの預金と保険の確認で、衝撃が走り撃沈する

 

姉妹は両親からずっと言われていた

 

おばあちゃんおじいちゃん「いっぱい保険に入っているから、家族全員何も心配しないで暮らせる」

 

おばあちゃんおじいちゃん「うちには十分なお金がある」

 

おばあちゃんおじいちゃん「明日働けなくなっても困らないようになっている」

 

しかし、実際の通帳や保険の証書はゴミ屋敷に埋もれてちゃんと見たことが無かった。

 

姉妹はゴミ屋敷片付けの際に”要るもの”として仕訳した書類から資産状況について確認し、今後の父と母に必要なお金を確認し管理するつもりだった。

 

何なら、余裕があるんだから二人で看護や介護を受けてキラキラ安心して暮らせる少し良い施設への入居も視野に夢見てもいた。

 

最初の入院で、父が個室に入ることになった際も「親はそのために保険入ってたんだし」とも思ってもいた。

 

【実家の預金】

・母の定期預金・・・550万

・父の預金・・・ほぼ無い(どんどん引き落としがかかるため)

 

【2021年の支払と支払予定】

・リース解約代金・・・122万

・父の最初の入院費・・・41万

・父の引落とし口座へ入金・・・200万 ※1

・その他支払済金額・・・50万 ※2

 

預金残高:137万

 

(※1 月に8万くらい?水道光熱費や税金が引き落されるから父の口座に入れたお金)

(※2 父の入院付添い時交通費、母の生活費、実家に集金に来て払ったお金)

 

しかし・・・

・父の今後1年分の入院費・・・21万×12ケ月=252万

 

実家の預金は、6カ月で破綻する

 

でもでも、・・・うちには保険がたくさんあるビックリマーク

お金と同じ価値がある保険があるはず!!

 

そして、さらに姉妹は地獄に落ちます叫び

 

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