②湖畔の陸攻・名機達  | 新・発動機とともに

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5.8.21 (火)🌤🌧 35℃


前回の続きとなります。


20日(日)信州野辺山から甲斐の清里高原を巡り、一時の涼から、熱波の甲府盆地に到着しました。

ここまで、天下の🗻は☁に隠れて全く見えず。


先月は仙台の♨で、少しばかりのプチ贅沢をしましたが、平民のあたくしは、毎度、そんな訳にもいきませぬ。


物価は天井知らずの⤴⤴⤴

ガスリンは何じゃこれ〜⬆⬆

K君、たわけなのかしら〜!


今回は節約旅です。

地元に密着した、格安のBHに投宿しました。

これがまた良かった。


移動に便利なIC直近、近くには郊外型の飲食店が沢山あり、安く食べるに事欠かず。


低層の建物は古さを感じますが、ガッチリとして耐震も避難も心配なし。

昭和レトロの趣きがあります。


☆マ〜クが付くだけあり、朝飯と館内の小さな♨付きで、🖐でお釣りが来ました。

また、利用したいお宿ですね。

インプットします。


翌日、21日(月)

宿を出て、甲州街道〜笛吹川〜K36に入ります。

両側は🍇や🍑の畑が続きます。


何だあれ?

リニアの実験線か。


鳥坂峠を越えて、長〜いトンネルを抜けると、河口湖は目の前です。

路面も良く面白い道です。

コ〜ナ〜の連続


🚛がガンガン迫って来ました。4tの空荷かな。

距離2米…

多分、この道をよく使って、知っているのでしょう。


あたくしは知りませんのよ。


キケンに付き、安全な所で🚛を先に行かせます。

人様に迷惑をかけずに、谷でも山でも、何なら空中にでも自爆して下され。


河口湖手前の「旅の駅」で休憩とお土産タイムです。
あたくしは、特に興味も無いので🚙で待機します。
気温28℃ 暑いですわ…💦
相変わらず🗻は☁に隠れて見えません。


河口湖から程近い、富士山麓の森の中にある目的地に到着しました。

一年で8月のみ開館と言う、🚙と🛩の私設ミュ〜ジアムです。

「河口湖🚙博物館、🛩館」


平日の10時半なのに、🅿は既に満車に近く、一金、1,500也で🛩館のみ見学します。

🚙の方も凄いものが並んでますが、時間的に🛩館のみ。


コロリ禍の前にも来ており、今回で2回目かな。

遠くからの🚙と🏍も来てました。
🚙の展示館は立派な建物ですが、🛩は冷房なしの格納庫みたいな狭いスペ〜スです。

以下、展示の機体は全てが本物で、レストア、復元をしたそうです。
私費とは凄い・・・

「隼2型」…
本物は日本でここだけ。
その上には「1型」が吊るされてます。前回は未塗装でした。
想像以上に大きい。
実機を目前にすると、零式と同じ力強さを感じます。

「零戦21型」
上には先程の「隼1型」


「零戦52型」上には先程の「隼1型」が吊るされてます。
ここまでで、本物の零戦2機、隼2機を目にします。
今の時代に見ても、戦闘機特有の力強さを感じます。
よく言われる、優雅な姿ではありません。
兵器特有の凄みとでも…

想像するに・・・
初めて実機を目前にした若い搭乗員達には、頼もしく映ったことでしょう。
これなら勝てると…
しかし、現実は厳しい実戦が待ってました。
52型の尾翼には「豹」の文字が描かれています。263空、グァム島、マリアナ方面です。
俗に「豹」部隊と呼ばれた機体を再現しています。

「93中練」と零戦の20mm

上の機体に見える「カ-753」の文字は、霞ヶ浦空の所属を再現してます。

一式陸攻22型 胴体のみです。ここまで復元した姿で、世界に残るはこの一機だけ。
前回来た時より、復元が進んだ感じがします。
目前にすると想像以上に大きな機体です。
前部は一面の風防ガラスで非常にクリアな視界です。
前方の配置は怖そう。
実物を見ると、見方や考え方が変わりますね。
写真とは全く違う。

機体上部と側方の機銃


後部の20mm
射角をとるためか、一時的に敢えてキャノピ〜を外した機体も記録では目にします。
尾翼の「龍」は751空
テニアン島、マリアナ方面…
翼の中が燃料タンクのため、よく一撃で火を吹くと言われ、人員と機体は大きな損失がありました。
密接な編隊を組んだ後部20mmの火網には、グラマンも簡単には近付けなかった話しも耳にします。
展示場所が狭いため、機体の全体は入りません。

悲しき陸攻と桜花…


3機目の零式、機体構造が分かるように、敢えてこの状態で展示しているそうです。



艦上偵察機「彩雲」の一部
前回来た時には、展示は在りませんでした。
数年後には、復元が完成するのかな・・・

零式の発動機と機体への懸架


零式の落下増槽
上が通常の木製、下は珍しい金属製で、これは初めてです。
遠距離進出や空戦時には、使い捨てでした。

その他にも、数々の貴重な発動機や部品を展示してますが、後はあたくしの頭の中にします。

山中湖の湖畔に出て、脳ミソを冷却し現実に戻ります。
湖畔の風は涼しい。
2日間で🗻を見たのは、2分間だけ。
あっと言う間に☁に隠れて全く見えずでした。

誰〜も居ないベンチに座り、昼飯の🥪にします。
静かな湖畔の森の影から…
聞こえて来たのは、カッコ〜ではなく、🇺🇸の🏍らしき重低音でした。

さて、早目に帰還しましょう。
有料も高速に繋がったと聞いていたので、便利になっているはず。

この分岐かな…?
何か標識が分かりにくいなぁ〜
「新東名⬆」とあり。
まぁ〜行ってみましょう。

入った途端に、あれれ〜違いますわ…💦
あたくし、名古屋に向かっております。
次のICで下りて、Uターンしました。

🗻五湖から繋がったのは「新」ではなく、元からの「東名」なんですね。
有料なのに、標識が分かりにくいこと。

ナビも無料書換の有効期限は、数年だけの殿様商売です。
今の時代、技術的には何とでもなりそうたが・・・
知らない土地では、📱のナビを併用しないと駄目ですわ。

しかし、まぁ〜見ていると一部ですが、高速や下道のオラオラは、これだけ騒がれているのに全く減りませんね。

一部の🚙や🚛ですが、🇯🇵人の民度もその程度で、他国がどうのこうのとは、決して言えません。

また、来年も来ましょう。
今度は🚙の後方窓に、オプションの20mm機関砲でも着けようかなぁ~ (・。・)

窓に杖の1本も出してね。