勘違い!翼は3機だけ(隼) | 新・発動機とともに

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3.8.26 (木) ☀️ 35℃


暑いですねぇ~☀️😵💦

無念無想ですな。

心頭滅却したところで、火は熱いのでありまして、凡人のあたくし、とてもそんな境地には至りません。


車外温度↓

木陰の百葉箱とは違い、路面は砂漠と同じです。


😾様は不思議なことに、日中は一番暑いところでお休みになっています。
「おめぇ~暑くねぇ~のか? しかし、お互いに歳じゃのぉ~」…(+_+)
ダ~ウィンによれば、元は砂漠のお生まれですからね。↓
御歳14の♀ですが、人間に例えると72歳ぐらいのマダムです。
そもそも始まりの1歳が、人間の18に該当し、その後は1年が人間の4年に変換されるそうです。
4倍速となります。

日中は一番暑いところでゴロゴロし、夜になるとエアコンの下に来ます…?
本能でしょうか。
一見ボケ~っとしているようですが、右耳の高感度センサ~を指向して聴音をしています。
180度旋回可能の優れものですが、飼い主も一応警戒するのが、🐶様と違うところです。
20~30倍の大きさにすれば、虎か豹になるので舐めてはいけません。
喰われます。

さて、昨日の📺で各ス~パ~の特集を見てました。
早々に近くの店で、📺に出でいた一押し品をゲットしてきました。
おはぎ↓
皆様、考えることは同じようで、今日ほ売れてますねぇ~!
大きさは🍙ぐらいですのよ。

Wメンチカツ↓
一つ食えば十分な大きさです。
同じく…📺の影響で売れてますわ。

西は大小のメ~カ~が多数あり、特に神戸産は有名です。↓
大量生産とは一味違い、濃くと深みがあります。

そして…
嗚呼・・・勘違いでした。(~_~;) ↓
昨日の話しですが、1箱に6機がはいっていると思ってましたが・・・

どれか1機の勘違いでした。↑

そんなんで18機と喜んだのも束の間、3機だけと相成りました。

1/100スケ~ル  よく出来てますねぇ~
一式戦「隼Ⅱ型」 
Ⅰ型は🗻の麓にある博物館で本物が復元され、夏季のみ限定で公開されています。
数年前に見て予想外の大きさに驚きました。

Ⅱ型は映画のロケで使った実物大が、知覧の屋外で展示されています。
よく出来ています。

四式戦 「疾風」
本物は知覧で屋内展示されてますが、さすがに二千馬力級、大きな機体に圧倒されます。

三式戦「飛燕Ⅰ型」
最終型の本物を神戸の川重ワ~ルドで見学しましたが、今は各務原で見ることが出来ます。
やはり近くで見ると、ガッチリとした機体強度があると感じました。800㎞の急降下速度でもびくともしなかったという、日本機らしからぬ機体です。

三式戦は液冷発動機の不調に悩まされました。発動機の生産が進まず機体だけが余ります。
苦肉の策で、細い機体に頭でっかちとなる空冷発動機に換装したところ、これが予想外の高性能を発揮し、整備性も向上して五式戦として制式化されます。
機体設計が優れていた証ですが、如何せん登場するのが遅すぎました。
P51に対抗出来たとも言われてますが…

以上、蓋を開ければ中身は3機、全てが陸軍機で、機数18の予想は⇒3となり。

陸軍航空隊は海軍航空隊に比べると、戦後に零戦が余りにも有名となったためか、今だに埋もれている戦史が少なくありません。

想うに…
戦後も落ち着き、復興の足音が聞こえ始めた頃、一大戦記ブ~ムがありました。
民間の出版も売ってナンボの世界です。
戦時中はベ~ルに包まれていた零戦や大和が人々の前に出て来ました。
敗れたが一面では負けてはいない?
そんな感覚かと思います。
一見、華やかな空母機動部隊、ラバウル航空隊等々、現実は厳しい空でした。

陸軍航空隊は、本来対ソ戦を主眼として整備をされています。
緒戦のマレ~、シンガポ~ル、ビルマ、欄印に展開した新鋭の隼も、決して怒涛の如くではなく、僅かに1個戦隊ほどの機数しかありませんでした。
隼Ⅰ型は未だに2枚のペラで、機体強度と火力不足の問題を抱え、航続距離の長さとノモンハン以来のベテランの技が効を奏し、少数精鋭で制空権を得ます。
残りは既に時代遅れとなっていた固定脚の97戦で、航続距離が短いため地上と協同して飛行場を確保しないと前には進めません。
軽戦か重戦かの論争が続き、軽戦思想からの脱却に遅れをとりましたが、基礎工業力の限界だったかも知れません。

二式戦は局地防空のインタ~セプタ~
三式戦は間をとった中戦、優れた機体設計でしたが、最後まで液冷発動機が難点となります。
四式戦で誉二千馬力を搭載した重戦となりますが、同じく発動機の信頼性、整備性が難点となります。
戦後の米軍による試験では、整備した機体にオクタン価100の燃料で、水平速度680㎞を記録して高い評価を得ました。

日本の航空機産業は徹底的に解体されます。

陸軍戦闘機は、当然ながら洋上飛行は苦手でしたが、夜間飛行が可能な技量甲のパイロットが多数いました。
海軍の単座戦闘機では、夜間飛行は困難な技でした。

陸海とも似たような飛行機に、同じような訓練を受けたパイロットが乗るのですから、大きな違いはありません。
最後には陸海双方とも特攻が編成されます。

陸軍航空隊は、ビルマ、ニュ~ギニア、比島、大陸、本土防空戦等で多くの損害を出しています。
出版物や証言が少ないのは、海軍航空に比べて、戦後の語り部が少なかったためではと感じています。
ソロモン、ニュ~ギニア、ビルマの空には、まだまだ技量甲のパイロットが居ました。多勢に無勢、激しい消耗戦が待ち構えてました。
折りをみて、いずれは読み返したいと思っています。
また、軽爆、重撃、軍偵、司偵、直協と色々な機種もあります。
長くなりました。


夜も更けて、鶴にも多くの名があれど…

毎度ながら、大変に美味しい鶴ですわ。
暑い時はギンギンに冷やして・・・
あと、一杯だけね。