神戸②2日目 幸多かれ | 新・発動機とともに

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29.3.4  土曜

朝から快晴の暖かな一日です。
ヒー○テックなるものを着装しているので一段と暑く感じます。
半袖を持ってくれば良かったなぁ~

宿を出て朝の神戸港を散策しました。
海を目の前にして歩くのは気持ちが良いですねぇ~♪
洒落た雰囲気が漂ってます。

世の中の小さな事は、どうでも良いと言った感覚でしょうか。
こんな場所に暮らしたいものです。
いつも、カラスを見ながら畑道ですから。

桟橋の中まで自由に入れます。
東京なら「危険立入禁止」とシャットアウトの場面ですよね。
ここまで入れる場所などありません。

落ちるのは自己責任で・・・納得です。

この自由な雰囲気が神戸らしさなのかな。
スマホ見ながらはヤバいです。
転落します。

マリンタワ~

う~ん!
スカイツリーより味がありますわ。

震災メモリアル
当時の崩れた桟橋を保存しています。

記録に残るように、もう一寸整備しても良さそうな気もします。

メリケン波止場
歌の文句に出てきそうですが、今はその役目を終えたのか、目前は高速の高架となっておりました。


海軍操練所の跡
勝海舟や竜馬等々…
歴史に登場する人物が、この地で興したものです。


兵学校の前進みたいなものですね。
これが無かったら、間違いないなく今日の歴史は違ったものになったはず。
テレビの番組と同じです。

今頃は、どこかの国の属国になっていたかも知れません。
欧米列強の触手が迫る時代、国難を巧みに乗り越えた維新の方々は偉いものです。
今は一つの碑文が語るのみ。

テレテレと第1突堤まで歩くと、目につく船が停泊してました。
船名がまた良いですねぇ~
「銀河丸」…
これ、普通の船ではないですね。

船尾に行くと、号令をかけながら何やら行ってました。
やはり、ただの船ではないなぁ~

ん・・これ救命艇じゃねぇ~

素人目なんですが全く装備が違います。
どう見ても豪華絢爛で高機能満載のような感じです。

やがて、出航となり総員右弦に整列して「帽ふれ~」の号令が聴こえてきました。

あたくし、全然関係ないんですけれど…
帽子を振っちゃいました。
ハンチング帽でしたが…(+_+)
先方も変なオヤジと思ったかどうか?

後進微速…
ぶぉ~ん♪
一声が響き心が踊る場面です。

調べてみると排水量六千屯とありました。
軽巡並みですね。
民間の海技士、機関士などの高度な資格を得るための実習船のようです。

思い起こせば中2の頃、半分本気で中学卒業後はこの世界に入りたいと思った事があります。
でも、入らなくてよかったかな…(+_+)
今はどうでもよい話です。

出航を見ていると…
かっては、丸シップ、日の丸商船隊と言われた面影を強く感じます。
皆様、頑張ってくださいませ。

さて、港から本日のメイン会場へ移動をします。
晴れのよき日、ご招待を頂いたもう一つの船出です。

青空のもと花びらが宙を舞い・・・
若い二人が道を歩きます。
天気快晴で良かったこと。

雨だったらどうすんのかなぁ~?
要らぬ心配をしてしまいます。
日頃の行いというのは、こんなところに出てきます。
はい、快晴ね!

二人が鳴らす鐘の音が響き・・・

いいもんです。

色々な想いがあるでしょうね。
親子さん達も同じかな…(+_+)

そして、合唱などを聞きながら、あたくしは口をモゴモゴするだけ。
素養が全く有りませぬ。

でも、感激する場面ですね。
これは洋の東西を問いません。
厳かにハレルヤとかになりまして・・・

宴の会場に移動します。
入口には…(@_@)
やはり「虎」なんですねぇ~!


何故か「虎」オンリーの図…(@_@)
絶対に「横浜」なんぞは口に出せません。


若い門出のお祝でした。

お二人に幸多かれと・・・

つづく…