23.2.18 土曜
本日は帰還の途につきます。
朝から「わ」を借りて島の名勝を巡ってみました。
一周40㎞弱、車なら40分もあればOKなんですが、寄り道をしながら周ります。
時計周りに一周です。
先ずは、昨日の銀輪行で挫けた「ミーフガー」へ
車だとワ~プでした。
言葉の意味は不明ですが、地質的にも珍しい岸壁とあり…
パワーを貰えるそうです。
誰~もおりません。
南海の孤島の様な雰囲気が漂います。
近くの丘にあるのは…
「具志川城跡」
小高い丘の築城です。
昔の方々、よく造ったもんです。
同じく…
誰~もおりません。(+_+)
不思議です。
「比屋定パンダ」の展望台
パンダとは崖を意味するそうでして…
またもや同じく…
誰~もおりません。
海抜200米からの展望は圧巻です。
晴れていれば、慶良間や昨日の「ハテの浜」なども見えるそうですが…
残念ながら、もやもやで見えませんでした。
島の北側はリーフも見えず、荒々しい崖と海が続きます。
お次は島で一番高い山に登ります。
「宇江城の城趾」
よくまぁ~こんな場所に造ったものです。
今度は、ご年配のオッサンが一人おりました。ここまで歩いて来たそうです。
帰りも走って下山するそうです。
元気一杯ですね。
見習わねばなりませぬ。(+_+)
城の奥に見えるのは
うむ・・・(+_+)
早くも島を半周しました。
島の南側に出ます。
小さな橋を渡ると「奥武島」です。
昨日、橋の下を舟艇で通過したところ
ほどなく名勝「畳石」に到着しました。
きれいな海です。
またしても、誰~もおりません…?
誠に不思議です。
あれれ・・・本当に六角形の畳ですわ。
遡ること600万年前とか
気が遠くなります。
火山の噴火でマグマが冷えて固まったものと説明にありました。
柱状となった石は、地中に伸びており高さが100米もあるそうです。
改めて日本列島は凄いもんと感じます。
昼飯はビーチ通りに出てみました。
メインの通りもマッタリした時が流れています。
歩いている方がおりません。?
もはや食い過ぎのため、お手軽なランチ定食です。
この店は美味しいですね。
あれやこれやと沢山の色紙が飾ってありました。
結構来てるんですね。
テレビに出てる方々が…
すぐ裏の海岸に出てみます。
この浜も今回のメインにしてました。
「イフビーチ」
なんでカタカナなんでしょうね?
今一つ名前の意味が解りませんが、驚くほどの美しい砂浜です。
気温も上昇し、半袖でもOKの暑さとなりました。
2㎞に渡り白い砂浜が続いています。
ここも何と…
見渡す限り、誰~もおりません。
一体この観光地はどうなってるんでしょうか?
まだまだ伸びる要素を感じます。
直行便があれば違うでしょうね。
島にとって観光は一大産業です。
どこまでも続く白とエメラルドグリーンでありました。
シーズン前にしても、本日は土曜日ですから誰か居ても良さそうなものです。
浜を独占して得をした気分です。
空港で「わ」を返却します。
燃料費 ¥570
他に足となるものはありません。
午後の飛行機で再び那覇に戻り、乗り継ぎます。
今回は737での雲上飛行でした。
年季の入った機体ですね。
搭乗員の巧みな操縦に安心します。
素人考えながら、上手いなぁ~と思うのであります。
一帯の空を知り尽くし、一日に何度も狭い空港で離着陸をする訳ですからね。
気流だ雲だと疾風のごとく・・・
あたくし独自の感覚なんですが…
二輪に通じるものを感じます。
25分で到着
フラップの動きが良く解ります。
行きと同じく…
やはり那覇は、混雑で遅延の連鎖でありました。
離島へ乗り継ぎの場合は、十分な余裕が必要ですね。下手すると乗れなくなります。
帰路は偏西風にがぶられながら、約2時間で羽田に到着しました。
あっという間に初夏から真冬へ
何を考えてるかと言えば…(+_+)
もう少し滞在したいものと
別な言葉なら
「帰りたくない~なぁ~」と
久々に登場します。
島の時間が流れておりました。
予報に反して天候にも恵まれた三日間でした。
島の予報はコロコロと変わります。
今回の旅は、とある理由によりヒジョーにラッキーでありまして・・・
何がラッキーかと言うと
交通費と宿代は無料でありました。(^^ゞ
0円です。
使ったのは若干の飯代と「わ」の代金だけ・・・
世の中、時にはこんな事もあるんですね。
さらば…
久米島よ また来るまでは…(+_+)
完