伊勢の旅路① 伊勢~鳥羽 | 新・発動機とともに

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7.25 月

予報に反して現地の天気も晴れとなり、針路西へと一路走ります。
こんなのを天祐と言うのでしょう。

浜松で下りて伊良湖岬から伊勢湾をフェリーでショートカットの予定でしたが、便数が少ないため、急遽陸路に変更します。

快適な第2東名~伊勢湾岸道~名阪を走り到着したのは・・・

重厚で立派な駅舎でありました。(+_+)
凄いです。この駅は…!

ここで、若干名と合流しまして…

先ずは参拝の作法通りに外宮に行きます。
○○年振りでしょうか。
その時は、まだ学生服でありました。
今や完全に当時の記憶は消失しています。


広大な森の中は、一歩踏み入れただけで厳正な感じがします。

沢山の神々が鎮座してるんですね。
何となく、雰囲気を感じます。(^^;)))

歴史を遡れば、この国の誕生に繋がる場所です。「古事記」とか「日本書記」とか…
でも、よく解りません。m(__)m

玉石の上をジャリジャリと歩きます。
靴で正解でした。
サンダルではちと辛いでしょうね。
多分、足は真っ黒になります。

外宮の正宮に着きまして…
二礼二拍手一礼
中は撮影禁止ですが、大変に立派なお社でありました。
「ほお~  凄いなぁ~!」と


広大な外宮のほんの一部です。

外宮を後にして、ここから5㎞ほど離れた内宮に移動します。
平日なのに渋滞の列でした。
駐車場のキャパが圧倒的に足りないのですね。

ここは、事前に調べておいた立駐へ停めます。

横丁の直ぐ近くで、ネットの時代は便利なものよと、妙なところで感心します。

参道に到着です。
ここは、実に賑やかですね!
テーマパークの様でありました。

平日で此だけの人々が来ている?
これ、休日は動かないでしょう…(+_+)

お伊勢詣り
江戸の庶民にとっては、人生の一大旅行でありました。
今は半日あれば行けます。
風情のある参道です。


横丁がまた大変に賑やかでして、ここは大ヒットですね。
おお~  銘菓の本店が!


時間があれば食べたいところですが…(+_+)

余裕がありません。

宇治橋に着いて、ここから内宮へと…
再びジャリジャリと歩きます。

ここでも、海外の観光客の方々を沢山見かけます。
魔法使いではないのですから、自撮棒なるもの、余り振り回さないでね!

清流  五十鈴川


神々の森に鎮座する数々のお社と、何本もの巨大な御神木には圧倒されました。

学生服で来た時は、そんな事は全然気にもとめず、頭の中は、(-.-)y-~する場所ないかしら?
これは記憶にありました。

人間は時とともに変わります。

正宮を参拝してお伊勢さんを後にします。
全て廻れば、丸一日はかかるでしょう。
ジャリジャリと歩き・・・

さて、お次は程近い処から山越えです。
対向車なしのあら不思議?
¥1,250 少々お高く感じる有料です。
地元の方は通らないのでしょう。

二輪で走りたい道でした。



眼下には、伊勢湾や鳥羽の島々が見えます。


美しい鳥羽湾の夕景
穏やかな海なんですが…
ゆらゆら来たら?

心配性のあたくし、常に退路をマークしながら走ってました。

今宵は地元の味を堪能します。

ガキの頃は、同じ海老でも精々が川海老でした。
まして、泊まりの旅行なんぞは全く記憶にありません。
そんな昔を思い出しながら…(x_x)
ささやかな贅沢でありましたが…

隣では海外の観光客がペチャクチャと大きな声で賑やかです。

嗚呼・・・
遂に、ここまでも来ているのか!

つづく…