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まだまだ続く読書習慣。
先日購入し読み終えた書籍の感想です。
本日は水木しげるの「河童の三平」。
たしか雑誌penでだったと思うのですが以前水木しげる特集をしてまして。
もちろんpenは購入して読んだのですが、その時に「河童の三平」が気になりましていつか読もうと思ってました。
水木作品は数冊持っていました。「悪魔くん」は貸本版(蛙男やヤモリビトとかが出てくるやつ)やノストラダムスの大予言編などを所有してました。
「河童の三平」に関しては知ってましたがあまり内容等は知らず。
ほのぼの系の内容かと思ってました。
が、読んでみると驚嘆しました!!
のんびりした感じの内容で始まるのですがいきなり主人公・三平のおじいちゃんが死に、行方知れずだったお父さんも死に・・・
しかもスケールが大きくなった展開の「ストトントノスの七つの秘宝」編でも仲間になった鳥や水の妖精も死に・・・
極めつけは「猫の町」編で主人公・三平が死に・・・
三平がああいう死に方をするかとは思わなかった・・・
あの世に行く前に会う狸との友情は胸にグッとくるものがあります。
死と言う悲しい決別が当たり前のように描かれているところがこのマンガのすごいところです。
死と言う暗いイメージをあまり感じさせないところがさすが水木しげる!!
全体的には戦後の昭和的と言うか牧歌的な雰囲気が漂う漫画です。
1度読めばもういいかと思いきや何故かまた読み返したくなる名作です。
今まで読んだ水木しげる作品の中で一番良かった~。