こんにちは、つい先日成人式を終えた髙橋葵です。地元岩手県と比べると、やっぱり石川の夏は暑すぎますよ。毎回の乗艇で2Lは水分持ってかないとやってらんないです。さて、無駄話はここら辺にして、インカレの意気込みを書いていきたいと思います。今回のインカレ、僕は付きフォアで出場することになりました。これまでのほとんどの乗艇時間をスイープに費やしてきたといっても過言ではないため、インカレという大舞台をスイープ種目で漕げることをとても嬉しく思います。しかし、エルゴスコアがクルー内で速く乗艇時間が長いとって、それが必ずしも艇速に貢献できるわけじゃないんです自分は超が付くほど不器用でおおざっぱなため、乗艇中はいつも自分ではイメージ通りに漕げてると思っちゃうんですよね。だから、漕ぎの基本の「き」を今更理解たり、みんながとっくに感じている艇の挙動もつい最近感じられるようになれました。けど、1年経ってもまだ新たな発見があると、純粋に成長を感じられて改めてボートは奥が深いんだなと感じ、よりボートが楽しくなってきてます。自分はストサイを漕いでいるんですが、いつもバウサイに負けてしまうのでもっともっと漕ぎを磨いてバウサイに負けないくらい出力貢献できるように頑張りたいです!

あと、自分はこのインカレに特別な思い入れがあります。6月の茨戸レガッタで4+で小樽商科大学さんと並べる機会がありました。結果は惨敗でした。その後小樽商科大学の主将さんに色々話をして、またいつかリベンジをしたいといったところ、「じゃあ次はインカレで並べよう」と言ってくださりました。それから、ブロック国体では福井代表として、最前線でバリバリ戦っている中学の同級生である津志田選手に再開する機会を所用のため逃してしまいました。そんな彼からも「インカレで会おうな」と言われてしまいました

そんな強者たちが一堂に会するインカレ再開の約束を果たすためにも何が何でも出場しなきゃなんないなという気持ち練習に取り組んできました。それも、ただ出場するのではなく、前よりも胸を張れるくらいに強く成長した姿で再開できるように

僕たちのチームには誰一人経験者がいないですが、どの大学よりも確実に成長を遂げているという自負はあります。戸田で1日でも多く白峰を浮かべられるように様々な人からアドバイスをもらい、自分たちなりに落とし込んでそれを糧としてきました。レース本番まで成長し続けるクルーなので、どうか応援よろしくお願いいたします!