新入生の皆さんこんにちは、そして数ある新歓サイトの中からわざわざボート部のブログを見てみようと思ってくれてありがとうございます!新2年漕手の髙橋です。このブログを読んでいるってことは、多分朝4時起きや週6といった皆さんの思い描いていた大学生活とはあまりにもかけ離れているボート部に驚きつつもどこか興味があり、やってみたいなって気持ちが心のどこかにある人たちだと思います。そんな人たちが一人でも多く入部してくれたらなと思って書いています。


 まず、私がボート部に入るきっかけとなった理由ですが、いきなり特殊ですが、友達がボートで日本一になっていたからです。中学時代、隣の席に座っていた人がボートで日本一、もしかしたら自分にもできるんじゃないかという浅はかな気持ちが芽生えました。これがボートという競技を知るきっかけとなったと同時にボートを意識し始めたきっかけにもなりました。これと同時期に、その時に入っていた部活が嫌になっていました。自分は中学では卓球、高校では硬式テニスとラケットスポーツを続けてきましたが、身長はあるものの体の使い方が下手で、しかもビビリな性格上積極的なプレーができず全然上達しませんでした。うまくなれないと当然面白いと感じるはずもなく大学では絶対球技は辞めようと思うようになりました。そんな中、高2の冬体育館でボート部がエルゴを引いているのを見て、これなら俺でもできそうじゃないかと思うようになりました。(いざやってみると結構きついですが…)ましてや、競技人口が少ないのなら全国大会にも簡単に出られるのではないかといった、積極的な目的ではなく、どこかゲスい理由で入ったような気がします。
 いざ入部してみると、きついことは結構多いですが意外とこなせるものです。新入生にとって最大のネックとなる「朝4時起き」と「週6」ですが、もちろんはじめから完璧にそうしろというほどボート部は鬼畜ではありません。最初は週2くらいから活動をするので、大学生活に慣らしつつ徐々に部活にも慣れていくような形になります。また、朝練後には、マネージャーさんが栄養バランスを考えてくれた美味しいごはんを作ってくれるし、艇庫から大学まで送ってくれるので1限遅刻は絶対に回避できます。朝食付きで1限も間に合うのはむしろ朝が苦手な人には向いているのかなと思います。さらに、ボート部の魅力は「誰でも」活躍できることです。一般的なスポーツでは、体格や才能がものをいいますが、ボート競技は努力した分だけ伸びる競技なので体格・才能の重要性は二の次になります。また、漕手以外にもcoxやモーター、マネージャーといった様々な役割があり多面的に日本一を目指すことができます。
そして何よりも伝えたいことは、浪人経験者がボート部には多いということです!浪人とRowingが似ているからでしょうか?(笑)なので浪人経験者で友達ができるか不安な人は一度ボート部に来てみてはいかがでしょうか。もちろん現役合格の人も大歓迎です。ボート部はハードな部活だけど、その分仲間と過ごす時間が多くすぐに仲良くなれます、それも大学でのヨッ友ぐらいの関係ではなく、より深い絆で結ばれた。個性が誰一人被らず一見まとまりがなさそうなメンバーですが、1つの目標に向かって進む時の団結力は絶大です。そんなボート部で最後の学生生活を思いっ切り過ごしてみませんか?
ここまで拙いブログを読んでくださり本当にありがとうございました。一人でも多くの新入生が試乗会やマネ体験にきてくれることを願っています!