金沢古民芸会館のブログ

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店主のつぶやきと当店の様子などをお届けいたします。


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いい年をした私がずっと思い続け、考えていたことがあります。

それは葬式の時などに、お坊さんがあげられるお経のことです。

 

これまでの長い人生で、かなりの数の葬式や法事に出席して、お坊さんのお経を聞いてきましたが、お経に書かれている意味については知らずにいました。

何を言っているのか、どんな意味なのか分からないまま、1時間ぐらいじっと座っているのです。

 

お経は分からなくとも、故人を偲びその家族の行く末を案じ、黙祷していることに意味があるのだと自分に言い聞かせてきました。

お経をあげられるお坊さん自身、お経の中味を全部分かっているのだろうかと疑ったりもします。

 

お坊さんにお経の中味を詳しく聞いた事もないし、お経を現代語に解読した本を読んだこともないので、お経のことを論じるのは、肩身の狭い思いがします。機会があったら、お坊さんとゆっくり話し合ってみたいと思っています。

 

考えてみれば、美術、骨董の世界も興味のない人から見ればお経と同じで、何が良いのか、自分にとって、毎日の暮らしにどう役立っているのかわからない、自分には関係のない世界だと思っている人が、多数かと思います。

 

美術、骨董の商いをして、少しはプロ意識が持てるようになるまでには、最低でも10年を要します。

私はこの商売をして30年以上になりますが、全ての商品について説明できるようになることは、一生かかっても不可能です。

 

人間の幸福度や、価値観の多様化、それぞれが抱えている個人や家族の悩み事など、お坊さんのお説教を聞く側からすると、その場では一時うなずくことがあっても、後日になるとほとんど忘れてしまっています。

 

誰もが直面する、生と死の問題。

私は死後の事については、悩んだり考えたりしてみたことは一度もありません。

「生きているうちが花」で、生き生きと自分の好きなことをやり、前向きに行動する。

夕食と一緒に「一杯」を美味しく味わう日々。

 

「いただきます」「ごちそうさま」「おはよう」「ご苦労さま」家族や他人さまの労いと気遣いに感謝する日々を送ることが、お経精神の一つではないでしょうか。


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平素より金沢古民芸会館をご愛顧いただきありがとうございます。

 

2018年も残すところわずかとなりました。
本年中のご愛顧に心より感謝申し上げますとともに、2019年が皆さまにとって素晴らしい一年となりますよう、お祈り申し上げます。

 

年末年始の営業は、以下の通りとなります。

 

雪だるま年内最終営業日
2018年12月31日(月)10:00~19:00

 

門松年始営業開始日
2019年 1月 4日(金)10:00~19:00

 

いのしし2018年1月1日(火)~2019年1月3日(木)は休業いたします。

 

休業期間中は何かとご不便をお掛けいたしますが、ご了承のほど、よろしくお願いいたします。

 


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古物商組合や町会など、私が加入している団体を数えてみたら、13ありました。

どの団体にも、年会費や月会費を払っています。

この加入団体の中で、私が役員をしているものは2つあります。

これらの団体は全て任意団体ので、加入や脱退は自由です。

一番長く在籍している団体は、もう57年になります

 

なぜいくつもの団体に加入しているのか振り返ってみると、利害関係からではなく、自分の人生観に添い、世の為人の為に貢献していると信じているからです。

また、人と人との横のつながりは、多様な意見や考えを学ぶ場であり、そこでの成長が、今日の自分を形成していると思います。

 

ボランティア、PTA、平和団体や業界の組合組織、文化や芸術の団体、政治団体等々、網の目のように数えきれないほどの任意団体があります。

敵対する団体もあれば、友好関係にある団体もあり、志を共有する同志が集り、組織がられてきました。

戦後に活発化した宗教団体などは、その組織人数と財力が膨大なものになっています。

 

組織や財力が大きくなると、行政に対する発言力が強まり、国民の中に利害関係が生ます。

私の場合、加入している団体は「草の根」的な活動をしているところがほとんどです。小さい団体の役員はほとんどが無報酬で、頭の下がる思いです。

 

最近の若い世代を眺めてみると、業界団体は別として、世の為人の為の団体に加入する人が少なくなっており、高齢化で後継者問題をかかえている団体が多くなってきています。

一方趣味のサークルやスポーツの集まり等が若者を捕らえています。

 

貧富の差が広がり、将来に不安を感じる時代に生きる若い人達こそ、人と人との横のつながりを得られるような団体に加入してみてはどうでしょうか。

時代の流れを読み、自分を磨き社会に貢献できる人間性を養うことができると思うのです。

 

 

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