うれしいひなまつり♪

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり

お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした 姉様に
よく似た官女の 白い顔

金のびょうぶに うつる灯(ひ)を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
あかいお顔の 右大臣

着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひなまつり

このお内裏様というのは男雛 お姫様というのは女雛

と思われがちですが

実は1段目の男雛と女雛をお内裏様というのをご存知でしたか?

内裏というのは天皇陛下の住まいである皇居を差しているそうです

お内裏様は皇居に住む親王ということです

 

多くの日本人は

たのしいひな祭りを聴いて育っているため

この歌詞からするとお内裏様は男雛でお雛様は女雛と思ってしまう

というのは仕方がないように思います

 

実際に

作詞をされた方の勘違いであることも確認されているそうです

 

ちなみに

桃の節句というのは桃の花が咲くころに行うことからに因んだもので

女の子の人形遊びからきているのだそうです

 

ひなまつり

行う地域によっては色々な風習があると思いますが

歴史は平安時代にさかのぼるそうで

そのころから現在のデジタル社会においても

この風習が守られていることがとても嬉しく思います

 

また一説には

この雛段は天皇皇后両陛下の結婚式を表していて

これを見て

小さいころから結婚にあこがれる女の子

が今後も増えていくことを願っています

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