定番 白無垢
実はこれも打掛の一つで 白打掛 と呼ばれる方もいらっしゃいます
かつて 神社での結婚式には白無垢を義務付ける神社も多かったそうです
清廉潔白を意味し
元来はお葬式の時にも正装着として着られていた時代があったそうです
何色にも染まらないその真っ白な色は
ご新郎様の色に染まる
若しくは潔く結婚に臨むなど貞操という観念からも清らかさをイメージさせます
ところで 白無垢には実は沢山の種類があるのをご存知じでしょうか?
柄は鶴・亀甲・扇・箱車・牡丹などそれは沢山の種類があります
そしてその配置も様々
生地も違うのです
黄なりのもの(たいていは正絹) 真っ白なもの(化成衣裳) 半々など・・・
写真でご覧になるのと実際に手に取ってみるのでは全然違います
肌ざわりなども違いますのでお店でじっくりとその違いをご覧ください