四柱推命の命式を見ていると、色々な素質や要素があるのですが…
中には正反対の意味だったり、
どっちやねん、となることもあります。
行動したいのか、したくないのか…
お金を貯めるのか、使いたいのか…
真面目でいたいのか、普通はつまらないのか…
地味なのか、派手なのか…
で?何なの?どーすれば良いわけ??
考えるより動けばいいの?だけど動くまで時間がかかる星があるから慎重に?
コツコツ貯めればいいの?え?入ったら出してまわせばいいの?
真面目にしてるのが向いてる?え?だけど自由に?
地味だけど派手に?何着れば良いの??
で、どーするのが結局正解なの?
命式を見ていると読んでいくと、意味が違う星が幾つも出てきたりするけど、
これが正解、というのはありません。
強いていうならどれも正解♡
四柱推命を習っていたときに、
この矛盾について
「ハワイにはきれいな海や大自然もあるし、大きなショッピングモールもある。
どっちも含めてハワイの良い所♡」
と教えて貰ったのですが、なるほどなぁ、と。
違う素質、正反対の素質併せてマルっとハワイの良いところ。
人間も一緒で、どんな要素もマルっと含めて「わたし」という人間の命式。
そもそも人間の心や行動って、
結構複雑だと思います。
喉乾いたからお水飲みたいな、
そんな風に考えてから実際にコップに汲んで飲む…
という行動には脳がニューロンがシナプスが…とか沢山の神経や細胞や筋肉が複雑に働いて…
みたいに
「あなた!!樹木の人だから木でも育てなさいよ!
それで完結よ!」
と、ただそれだけではないのです。
その樹木も、春なのか冬なのか、
赤ちゃんなのか老人なのか、
考えたいのか動きたいのか、
自分はどうしたいのか?
それにつきます。
併せ持ついくつもの色々な要素をまるっとふくめて「わたし」という1人の人間。
中には水と火なんて反する要素だってある。
それでこそ、「わたし」。
自分だって、おこめが食べたいときもパスタが食べたいときもあるもんね
命式の星達もそれと一緒で、
真面目に考えたいときもあれば逆らいたい時だってある。
最近、自分の中の語呂力の無さが辛くて
言葉選びの参考に四柱推命や算命学の本や記事を読んだりしてるのですが、
複雑
子供の時に窮屈だったり、
辛い体験だったり、
貧乏だったり…
こう書けば
「大変だったんだなぁ…」
とどうしても-イメージが浮かびますよね?
でも実際は、
その人がその人らしく輝くためには
その経験が不可欠なんです。
中には金銭的に恵まれなかった方が後々活躍できる
なんて宿命もあるようです。
信頼する人に裏切られれば裏切られるほど運気アップとか、
「えぇー!」と思うようなこと書いてあって深い
一件マイナスな出来事も、自分の為のステップでしかない。
でもそれが辛すぎると立ち直れないこともありますよね~。
人間や人生て本当に複雑で、
ただ星を知って答えを求めるだけじゃないんだなぁと改めて思いました。
四柱推命も算命学も学べば学ぶほど深すぎて、
学べないです(つまりは?)
ようはやっぱりどう生きるか、どう生きたいか意図するのが大切なんだなぁと思います。
その意図には四柱推命で星を知るのが役に立つのは間違いないです