旅行から3ヶ月,記事連載開始から2ヶ月を経て,ようやく帰る時間がやってきました.帰りは787系のうち「DXグリーン席」を使用しました.コンセント付き,シートピッチも贅沢なもので荷物の設置場所にも困りません.
ミステリアスな雰囲気が漂う廊下はそのままです.
絵画が飾られていることが印象的です.
電車で有明海を見ることができるのも残りわずかな期間です.
肥前山口駅を通過します.
新鳥栖駅で乗り換えます.博多へ行く分にはそのまま乗っていたほうが価格的にも便利であり,それが故に西九州新幹線の建設の議論が分かれています.
新鳥栖駅の新幹線コンコースには「サガン鳥栖」「久光製薬スプリングス」など地元スポーツに関する展示がありましたが,
そこには広島東洋カープを率いて2016〜2018にセリーグを3連覇した緒方監督の展示もありました.緒方監督は佐賀県出身です.
この列車ではなく,
この列車で一気に帰ってしまうことになります.
以上で「【旅行記】2021/6 36ぷらす3長崎」を終了します.最後までご覧いただき誠にありがとうございました.
ところで
「国鉄型」「転換クロスシート」「海が見える光景」といえば思い起こす光景がありました.
ずばり,山口県内の山陽本線です.
実のところかなり恵まれた地域に育ち,住んでいることを,この旅行で再認識した次第です.
皆様におかれましても,機会がありましたがぜひ山口県に鉄道でお越しください.115系3000番台は最近全般検査を受けた編成もあり,もうしばらくは待ってくれると思います.