(実は3日ぶりの再会)
ブログのネタは多々ありますが,「【特集】奥出雲おろち号」を続けます.
前回伯備線を上りきり米子につきましたが,やはり米子は山陰地方の鉄道の要衝だけであり,様々な列車がやってきます.
地方では観光PRなども兼ねてラッピング車が走り回ります.ただし,「石見キャラクタートレイン」など運行が終了したものもあります.
そして,
DD51 1179の工臨がそこにはありました.
1043号機同様,クーラーが取り付けられたようです.検査表記は「29-11」ですが,もうしばらくは活躍が見込めそうです.
様々な角度から撮影しておきます.夜間とはいえ格好が良いです.
キヤ143も待機していました.
どうこうしているうちに「瑞風」がやってきました.
列車内では「瑞風」ならではの上質な時間が流れていたはずです.なんとか運行できて良かったのですが,2021年4月に運行できた「瑞風」はわずか3本でした.性質上「瑞風」の乗客は1グループ3名までではありますが,「飲食店で酒類を提供してはならない」というのであればどうにもなりません.
駅内外には「瑞風」「WE銀河」を迎えるための様々な作品が並びます.この地域での観光列車への力の入れようがよくわかり,「奥出雲おろち号を維持してほしい」という意見が入ることもよくわかります.
さて,出雲市へ向かいます.
夜間ではありますが,一度は乗っておきたかったゆったりやくものパノラマグリーン車を選びました.
2+1列の上質な内装に,
レトロ感ある「グリーン車」表記が光ります.
(画像が傾いていることはこのブログではよくあることです)
途中の松江で先述の「瑞風」を抜かします.
出雲市につきました.すっかり夜遅くなってしまっています.
次回の記事はいよいよ「奥出雲おろち号」に乗車します.乗車した日は今シーズンの初運行であり,非常に大規模な見送りを受けることになります.
ところで
(2020/2/23 前回の「山陽下りコース」)
「瑞風」は下関6/21発の「山陰上りコース」から運行を再開しています.新大阪6/26発は「山陽下りコース」であり,約1年4ヶ月ぶりの再会を今かと楽しみにしています.よろしくお願いいたします.
この節の参考:
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210618_05_mizukaze.pdf
大島大橋では最近このような看板が出てしまいました.実際,大島大橋は幅が狭い上に自転車などの通行量がそれなりに多く,鉄道の撮影の場合は海側に張り付くことも珍しくなく,それはそれでやや危険です.
(画像が傾いているのはこの画像の撮影自体が通行者の妨げにならないような撮影をしたためです.)
昨今はゴミも増えています.特に多いのは吸殻・マスクで,筆者はこの画像の撮影後ゴミ拾いをしました.周防大島は釣りやサイクリングでも有名ですが,アウトドア系の趣味活動ではゴミを持って帰ることは常識中の常識と言えます.間違えても,海に捨てないでください.
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