(線路手前側の道路からの撮影です)
蒸気機関車が3台も並べばご覧のような人が集まります.新山口駅近くと,鉄道・道路交通とも交通の便は非常によく,2020年の中止はむべなるかなというところです[1].
本日は,「C57 1」「D51 200」「C56 160」の3台のSLが揃った唯一の機会である,2017年のやまぐちSLフェアを振り返ります.過去にも記事化していたのですが,この時期は一気に行動をしており(金屋代文庫の記事はこちら,実際,この日はレノファ山口のファン感謝祭にも出向いています),この機会に「SLフェア」に焦点を当てた記事を書いておきます.
展示された機関車
いよいよ本線営業運転再開を翌日に控えた「D51 200」です.
「C57 1」です.各SLはキャブ内が見学できるようになっており,人の列が絶えません.
そして,なんと言ってもこれが最終登場となった「C56 160」です.
後ろから見て見ます.
この背後にはターンテーブルがあるので,安全上SLを順光で撮ることは叶いそうにないかもしれません.
DD51 1043です.SLが並んでいる中では脇役になりがちですが,本来であれば目玉展示になりうる人気車両です.
その他の光景
たまたま,「IWAMI CHARACTERS TRAIN」がやってきました.
鉄道の仕組みを体験できるコーナーも用意されていました.車掌放送体験コーナーなどもあり,本来のこのイベントのターゲットがよくわかります.
その他,飲食物・SLグッズなどの物販や,年によってはバッテリー式新幹線型乗用遊具車の運行などもありました.
周防地区では貴重な鉄道施設公開イベントです.何かしらの形(「地元の子供連れのみを抽選で招待」など含む)で再開できることを祈ります.
2019年の様子
[1]:
https://www.westjr.co.jp/life/region/pdf/hiroshima/20201023.pdf
なお,11/23当日の「SLやまぐち号」の運行は,当初の予定通りありません.