※記事は2019年のものです.
当ブログでは「国内旅行業務取扱管理者試験」の話題を扱う予定は,この記事以外では当分ありません.受験などについては必ず最新情報をご確認ください.
全国旅行業協会のHPは以下にあります.
http://www.anta.or.jp
今年(2019年)も国内旅行業務取扱管理者試験の申し込みが始まりました.
- 試験日:9/1(日)
- 申し込み締切日:7/1(月)消印有効
- 受験料:5,800円
になります.旅行業者でパッケージツアー・旅行手配などを行うためには必須の資格になります.
筆者は(2017年と:後述)2018年に受験して合格しました.
※合格番号・氏名・生年月日は黒塗りとさせていただきます.
簡単に試験の内容・筆者が受験した印象をまとめてみます.
- 試験申し込みは郵送のみでの受付です.受験料は銀行振込で支払います.申込書は受験案内ページでダウンロードできます.
- マークシート多岐選択肢式です.
- 「旅行業法」「約款」「国内旅行実務」の3科目があり,各科目で60%取れば合格です.
- 不合格になった場合でも,「国内旅行実務」を60%取っていれば,次年度の試験の「国内旅行業務」が免除になります.証明書に番号が発行されるので,大切にとっておきましょう.
- 「旅行業法」「約款」はその名の通り法律系の科目です.非常に細かい違いを見抜けるかどうかが正解不正解を,合否を左右します.中には社会通念的に明らかに不適切な選択肢もありますが,できればこのような理由で選択肢を絞ることがないようにしっかり覚えておきたいところです.
- 「約款」科目のうち,5問は鉄道・航空・宿泊などの規則に関する問題です.
- 「国内旅行実務」は,運賃計算・観光地地理などの問題です.前述の免除の件もあり,初挑戦であればここは確実に一発で合格したいところです.
- 2018年に旅行業法が改正されています.最新の動向に合わせた勉強を行う必要があります.
- 上位資格に「総合旅行業務取扱管理者」があります.海外旅行も扱えるため,旅行業を目指す方・就いている方向けです.出題範囲が一部重複しているほか,「国内旅行業務取扱管理者」を合格していると,その重複している科目が免除になります.
- 参考書・アプリが発行されています.
この資格の受験資格は特にありません.興味がある方はこちらをご覧いただければと思います.
※当ブログでは,国内旅行業務取扱管理者試験に関する言及は日程のみとさせていただきます.具体的な勉強方法に関しては取り扱いません.試験・筆者に関する質問はお答えできませんので,ご容赦ください.
※当記事に限りませんが,記述内容およびそれに基づいた皆様の行動に対して,筆者は責任を負いかねます.