KATO 10-1510 えちごトキめき鉄道 日本海ひすいラインET122型 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

筆者の最もお気に入りの都市と鉄道事業者は,それぞれ新潟県糸魚川市とえちごトキめき鉄道です.住んだどころか,行ったのは2017年10月に「JR西日本30周年記念切符」を使用した1回のみ(詳しくはこちら),えちごトキめき鉄道区間はこれまで4回(日本海ひすいライン区間を「きたぐに」「日本海」「トワイライトエクスプレス」で下り,妙高はねうまラインを「くびき野」などで上った)のみですが,「きたぐに」で通った際に見た光景を気に入ってしまいました.

そして,1度行った後はえちごトキめき鉄道・大糸線に関する車両を一気に集めて,ほぼ全てに室内灯を取り付けてしまいました.

 

最近北陸新幹線の並行在来線の車両を相次いでリリースしているKATOから,ついに「日本海ひすいライン」用のET122型が発売されました.日本海ひすいラインは利用者が少ないと見込まれる中,糸魚川〜梶屋敷間で交流と直流が入り混じるため,JR西日本キハ122型と同等のディーゼルカーが導入されています.

製品は2両セットです.TOMIXのキハ120やキハ187のように,T車はM車の部品を使用しています.とにかく車体の取り外しと室内灯の取り付けに時間がかかりました.行き先表示はシール式です.

「のっぽ」な印象がありますが,KATOから新規設計で製品化されたことを喜ぶべきです.

 

早速ですが,様々な車両を並べてみます.

あいの風とやま鉄道の521系と.富山県の泊駅では,このようにあいの風とやま鉄道の列車と,日本海ひすいラインの列車が縦列停車して,互いに乗り換えしやすくなっています.また,あいの風521系は1日数本,糸魚川駅にやってきます.

妙高はねうまラインのET127型と.ET122型も,妙高はねうまラインの「新井駅」まではやってきます.

大糸線の気動車とは糸魚川駅で,

北越急行の車両も直江津駅で顔を合わせます.

2017年3月ダイヤ改正までは,485系も新潟駅直通快速として乗り入れてきていました.

ほぼ同型のキハ127型と.大きな違いはドア下のステップの有無です.JR西日本のキハ127・キハ122のKATO製品も見てみたいです.

時代や線区が微妙に異なる顔合わせ達です.

 

1両でも2両でも,海はもちろん山間地域(ET122型はしなの鉄道北しなの線を通り,長野総合車両センターで大規模整備を受けます)でも似合います.

ぜひ「雪月花」も用意していただきたいです.素晴らしい製品が出来上がると信じています.

 

※ 他の車両も順次,当ブログで解説します.

※ あくまで糸魚川駅基準なので,「JR東日本新潟支社・長野支社」「しなの鉄道」「IRいしかわ鉄道」「福井県並行在来線会社」などの車両の導入の優先度は低いです.

※ テーマ「【模型車両】えちごトキめき鉄道」には,あいの風とやま鉄道の車両が含まれます.

※ 優等列車は基本的に導入の対象外です.