2019/3/15 広島県西部115系最後の日 & 2019/3/17 大回りで原田線 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

2019/3/15〜3/17の行動を一度に紹介します.

 

3/15 岩国駅

広島県西部の糸崎〜岩国で115系が運用されるのはこの日で最後となりました.筆者も最後に一目見ようと,岩国駅へ向かいました.当日は運用変更が多数あり,岩国駅へ最後に到着した115系列車は20:04着下関行き369Mとなりました.
C-21編成が使用されていました.車内の広告類は外されており,このまま廃車になるものと思われます.
さらに,これまた変運用で,岩国20:25着の3358MにR-01編成が運用されました.
入れ替えされる様子です.こちらも広告類は外されており,廃車されると思われます.この日のうちに下関へ回送されました.
 
大きな変運用があったにも関わらず,あまり情報が得られなかったので,このまま約2時間程度滞在してから帰りました.しかし寒かったです.
 

3/16 こちらをご覧ください.

3/17 福岡近郊区間大回り

3/9に筑豊本線 桂川〜原田が復旧しました.利用者が少ないとはいえ重要な路線です.とはいえ,再度同様の被害を受ければ存廃の問題になりうる路線です.この機会に乗っておこうと思いました.「福岡近郊区間」内であるため,大回り乗車ができます.今回は「南小倉→門司港」の切符で行いました.
その前に,小倉駅でどうしても見ておきたかった列車があります.
鹿児島本線の小倉7:11発の快速3323M南福岡行きです.415系12両の長大編成で注目されますが,今回のダイヤ改正以降も走り続けることになりました.その後,前日の切符を使用して,南小倉駅に移動します.
 
南小倉駅7:34発931D添田行きに乗り,大回りを開始します.
乗車人数もそこそこに,比較的速いスピードで駆け抜けていきます.乗ること約1時間,
田川後藤寺駅に到着しました.切符の大回りでは添田駅に行くことはありません.
反対側に止まっていた後藤寺線の田川後藤寺8:50発1540D新飯塚行き(キハ40の1両)に乗り換え,セメント工場を横に見ながら
新飯塚に到着しました.さらに,
せっかくなので,特急浅香山かいおう5号(新飯塚9:20発2095H)に乗車します.
(実際にこの時間で大回りする分には普通列車でOKです)
 
大回りでは,実は特急のグリーン車も利用できます.かいおう5号は飯塚駅に停車後,天道駅で列車交換をするため,桂川までは実質各駅停車です.桂川で,先発した普通列車を抜かして吉塚・博多へ先着します.
グリーン車には子供連れの利用もありました.短区間の利用ながらなかなか快適でした.料金は610円です.
 
 
桂川からはキハ40(桂川10:19発6625D)に乗り換え,原田を目指します.2019/3/16ダイヤ改正から,キハ31は引退しており,キハ40になっています.
 
 
沿線には豪雨の爪痕が残っていました.
冷水トンネルを抜け,西鉄の線路を越えると,
原田に到着です.
 
ちょうどいい時間に,821系(原田11:05発1382M快速博多行き;土休日のみ運転)がやってきました.
 
待ち時間にED76牽引の貨物列車がやってきたので,ついでに撮影しておきます.
 
乗ること約25分,博多駅に到着しました.背もたれがしっかりと用意してあることもあり,ロングシートながら快適でした.しかし,このデザインは独特すぎます.
 
大回りなので,博多駅で途中下車することはできません.ホーム上の売店で弁当を購入し,
ソニック21号(11:57発3021M)に乗車します.885系1次車のいわゆる「白いかもめのソニック」でした.疲れていたようで寝ていました.特に大きく揺れることもなく,小倉まで40分で到着しました.
 
予定を変更し,小倉で下車.改めて下関行きの切符を買います.この日は瑞風の運行日でもありましたので,見送ることにしました.
下関駅では接客スタッフが下車する一方,清掃のスタッフが乗り込みます.接客スタッフのかばんが大きく,スタッフにとっても瑞風の業務が大旅行であることを感じられましたし,清掃の関係で車内を少し見ることができました.もう何度か下関駅で見ておきたいところです.
 
L-21編成に着いていたヘッドマークは,N-12編成に付け替えられました.
 
その後,防府に戻りました.かなりきつい行程になってしまい,特急やグリーン車のありがたみを知る旅となりました.
 
下関総合車両所や幡生工場には多くの115系・105系の姿がありました.今後はどうなるのでしょうか?
 

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