日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)が、28日のオリックス戦(京セラドーム)で守護神を務める可能性が出てきた。

 ロッテとは0・5ゲーム差の3位ながら、自力CSの可能性はないだけに、島崎投手コーチは「日本一の投手。もし、試合で使うとしたら一つしかない。一番厳しいところですよ」とリードしている展開でクローザーとして起用するプランを明かした。

 ダルと抑え。記憶に新しいのは昨年のWBCだ。準決勝の米国戦、決勝の韓国戦で守護神を務め、日本に歓喜の連覇をもたらした。今季は先発一本だが、国内でも06、08年に1試合ずつリリーフを経験している。絶対エースが最後に控えるならばこれ以上頼もしいことはない。先発・武田勝は中5日でスタミナに不安が残るだけに榊原、林、宮西、菊地、建山、武田久ら中継ぎ陣を惜しみなくつぎ込むことができる。

 ダルビッシュは25日のソフトバンク戦(札幌ドーム)に先発し146球の1失点完投。試合後には「(首脳陣から)どう言われるか分からないが、心の準備はしておく」と話していた。中2日となるだけに、「(25日は)あれだけ力投したからね。あすの様子を見て決める」と梨田監督。28日の状態を見て最終判断するが、GOサインが出れば「WBCの再現」で最終戦の白星をもぎとる。

 ◆ダルビッシュの09年WBC救援登板 米国との準決勝で9回から救援登板。1死から右前打を許したが、後続を連続三振に抑えた。翌日の韓国との決勝でも1点リードの9回からプロ初の連投。2四球で2死一、二塁として同点左前打を浴び延長戦となったが、延長10回に日本がイチローの中前打で勝ち越し。ダルビッシュはその裏も続投して最速100マイル(約161キロ)を計測。最後の打者を三振に抑え日本の連覇に貢献した。
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 タレントの志村けんさん(60)の結婚が秒読みに入ったと週刊誌が伝えた。相手は元AV女優で現在はテレビや舞台で活躍しているみひろさん(28)。ネットでは驚きと祝福の書き込みが溢れているが、本当にこの二人の結婚はあるのか。

 志村さんはこれまで数多くの女性タレントと噂になってきた。いずれも志村さんが出演している番組に招き共演したことから交際の噂が立ったのだが、結婚には至らなかった。みひろさんも志村さんの番組や舞台に何度も招かれ出演している「お気に入り」のタレントだという。

■「年の差32歳、うらやましい」

 「志村けん&みひろ結婚3秒前」と報じたのは「週刊大衆」2010年10月11日号。二人の結婚話しが浮上したのは今年6月、みひろさんがAV女優を引退したことがきっかけだと同誌は説明している。08年から志村さんはみひろさんを自分のテレビ番組や舞台に起用し芸能界の後見人のような存在になっていて、また、食事をしたりコンサートに行ったりするなど二人の親密な姿が度々目撃されている。AV引退も志村さんの応援があったからで、これを機にゴールインするのだろうと説明している。

 ただし、結婚の確かな証拠があるのかというとそうでもないようで、同誌では今回のみひろさんとの結婚について「怪情報」という芸能記者のコメントを掲載。二人が所属するそれぞれの芸能事務所も恋愛関係すら否定している。

 志村さんの結婚情報にネットでは、

  「志村けんは60歳、差なんと32歳です。いや~ほんと元気ですな~うらやましいです」「心底2人とも幸せになってほしいと思える組み合わせだなぁ。真実なら、だけどw」

などという「志村ガンバレ!」の書き込みが多数出ている。一方で、この記事を読んだファンのひとりは、冷めた目で

  「今にも結婚しそうなタイトルですが、だいたい予想通りの内容w。宣伝効果もありますからいいんじゃないでしょうか」

となどとブログに書いている。

■「素敵な恋もしたいけど、恋愛と仕事の両立は難しい」

 本当に結婚はあるのか、みひろさんの所属事務所・m-voiceに聞いてみたところ、

  「恋愛も結婚も全く聞いておりません」

ということだった。志村さんのイザワオフィスでは、確かに志村さんはみひろさんの才能を評価し応援、可愛がって自分の番組や舞台で起用しているが「お付き合いしているわけではありません」と話している。

 実は、みひろさんは現在、赤丸急上昇中の女優兼タレントであり、この大事な時期に結婚するとは考えにくい。公式プロフィールによれば、みひろさんは新潟出身の82年5月19日生まれ。芸能界に入るために上京し最初はグラビアやVシネマに出演していたが、事務所の勧めもあり約5年前に初めは拒んでいたAV界に進出、そして「国民的AV女優」といわれるまでになった。

 志村さんと出会ったのは2年前のテレビ番組「志村けんのだいじょうぶだぁSP」。下着になるなどのセクシーなコントができる女優を募集したところみひろさんに白羽の矢が立った。志村さんは女優としてのみひろさんの勘の良さと演技力が気に入り、今では自身の番組や舞台で主要な役割を任せるようになっている。

 また、09年5月に自伝的小説「nude」を講談社から発売しベストセラーに。この小説は映画化され10年9月に劇場公開、みひろさん自身も女優として出演している。みひろさんはこの映画の公開について、自分は女優を目指して上京、何をどうしていいのか分からなかったが、この映画に出演したことで自分の夢を叶えることができたとし、

  「素敵な恋もしたいけど、恋愛と仕事の両立は難しいですからね」

などと9月18日に行われた映画試写会でのトークショーで話している。当面は恋愛や結婚ではなく女優としての仕事を頑張りたいとの意向のようにも受け取れる。


 巨人は27日、ドミニカ共和国出身の21歳、ノエル・ウレーニャ内野手と育成選手契約を結んだことを発表した。背番号は117。
 ノエルは同国内での入団経験はなく、初のプロ契約。8月下旬から巨人の練習に参加し、長打力や強肩など身体能力が評価された。ノエルは「ジャイアンツと契約できて大変うれしく思います。自分は常に全力プレーを心がけ、どんな時でも野球に前向きに取り組んでいきます」とコメントした。


 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)が、鹿島のMF野沢拓也(29)を10月の親善試合2試合に招集する日本代表の候補としてリストアップしていることが24日、分かった。

 野沢は今季、FW以外の選手では清水のMF藤本(9得点)に次ぐ7得点。関係者によれば、ザッケローニ監督はJ屈指のテクニックを誇る鹿島の攻撃の核に興味を示しており、自身が初めて選考するメンバーに加える可能性があるという。

 野沢はオシム政権時の06年11月に日本代表に初選出。国際Aマッチの出場経験はなく06年以降は代表から遠ざかっているが、鹿島では主力としてリーグ3連覇に貢献。「代表は刺激のある場所。選ばれれば名誉なこと」と再び代表を意識するようになってきた。25日には広島と対戦。30日の代表発表前最後の試合で約4年ぶりの代表復帰を目指しアピールする。


 (セ・リーグ、巨人2-5横浜、21回戦、巨人14勝7敗、23日、東京ドーム)昨夜2位に浮上した巨人は、先発ゴンザレスが2被弾するなど6回4失点KO。打線も五回以降は横浜の継投に封じられ、最後まで接戦に持ち込めず。最下位相手に取りこぼし、巨人は再び3位転落の危機に立たされた。

 巨人先発のゴンザレスは三回表、ハーパーに18号2ランを浴びて先制を許したが、四回に阿部の右中間適時二塁打で1点を返すと、続く高橋もバットを折りながら大家のボールを右前に運び、すかさず2-2に追いついた。

 だが六回、二死から下園を四球で歩かせると、カスティーヨに左越え19号2ランを浴びて再び2点差に。裏の攻撃でラミレスが大きな当たりを放ったが、フェンス際で失速して得点はならず。

 八回には2番手の久保が4番・村田にバックスクリーン右へ23号ソロを浴びて5-2に。結局、中盤以降は横浜の投手陣を打ち崩せず、そのまま逃げ切られた。

 先発のゴンザレスは6回2被弾で4失点。負けられない試合で痛い12敗目(5勝)を喫した。巨人&北海道日本ハム&鹿島アントラーズ&竹内結子&志村けん&探偵!ナイトスクープ&シルシルミシル




 23日の秋分の日を前に、草なぎ剛と竹内結子が共演する映画『僕と妻の1778の物語』のオフィシャルサイトのトップページに掲載されている写真の季節が、夏から秋に変わった。本作は、「なぞの転校生」「ねらわれた学園」などで知られるSF作家・眉村卓と2002年にがんで逝去した悦子夫人の実話を物語のベースとしている。夫人が発病し、亡くなるまでの5年間にわたって毎日欠かさず短編を書き続け、1年と宣告された余命を覆した夫妻の奇跡と感動の記録を、草なぎと竹内の二人が、2002年の映画『黄泉がえり』以来のタッグで映画化した作品。テレビドラマ「いいひと。」「僕の生きる道」「僕の歩く道」など、草なぎ主演の多くの作品を手掛けてきた星護監督がメガホンを取った。

 本作では、映画業界初の季節ごとに違う4種類のポスターが制作されており、全国の映画館に春バージョンが4月1日から、夏バージョンが7月1日から、秋バージョンが9月1日から全国の映画館に掲出されており(冬バージョンは11月1日から掲出される予定)、オフィシャルサイトもそれに沿う形での「衣替え」となった。季節ごとに装いを変え、公開に向けて季節を追っていく姿は、眉村と妻の悦子さんが共に歩んだ日々を追っていくようで粋な演出だ。

 草なぎは、本作への出演について、「最初に台本を読んだ時、実話を元にしているけれど、悲しいだけでなく、ファンタジックな部分もあり、どう映像化するのかがすごく楽しみな作品だなと思いました。星監督は、僕を新しい領域に連れて行ってくれる監督で、いま毎日感謝しながら撮影に臨んでいます。そして、竹内さんとは『黄泉がえり』以来の共演ですが、お互い成長している良い部分を出して行ければと思っています。監督や竹内さん、スタッフ・キャストと一緒に、みんなに愛されるすてきな映画にしたいと思います。今まで体感したことのないような、魔法のような映画になると思いますので、期待してお待ちください」とコメント。一方の竹内は「台本を読んで、草なぎさん演じる主人公の想いに激しく心を打たれてしまいました。間違い無く素晴らしい作品になると期待しています。 私自身も朔太郎さんの想いに応えられるよう、懸命に取り組みたいと思います。皆さん、どうぞ宜しくお願いします」と話している。

 監督によると、本作は「僕シリーズ」(「僕の生きる道」「僕の歩く道」など)と眉村さんの実話の企画を一致させたいとの思いで実現に向かっていった映画とのこと。「決して悲しい話だけでなく、むしろこの5年間によって、夫婦の愛情が確認された、『世界一幸福な夫婦の物語』です」と自信を見せた監督の渾身の一作に期待が高まる。なお、本作ではほかに、谷原章介、吉瀬美智子、小日向文世、大杉漣、風吹ジュンの出演も発表されている。

映画『僕と妻の1778の物語』は2011年1月15日より全国公開

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テレビ朝日系で放送中の「シルシルミシルさんデー」などでグルメリポーターとして活躍するAD・堀くんが、同局で放送中のアニメ「スティッチ!~ずっと最高のトモダチ~」の第7話(8月17日(火)放送)で、声優に初挑戦することが分かった。

堀くんが演じる役柄は、スティッチの親友・ユウナが出場することになったクイズ番組「学校対抗ゴールデンクイズ」のプロデューサーで、いかにも“業界人”といったお調子者のキャラクター。スティッチ役の山寺宏一やユウナ役のくまいもとこら、声優界の大物と共に行われたアフレコ収録では、山寺から「この役は相当難しいですよ! 素人には普通やらせないです」とプレッシャーを与えられながらの挑戦となった。「一般の人が想像するような典型的な“上から目線”のプロデューサーをイメージしました」とひそかに役づくりをしていた堀くんだが、いざ収録が始まると、台本の持ち方や画面の見方すらおぼつかない状態。さらに、声が小さいことが致命傷になり、プリークリー役の三ツ矢雄二から「大きい声を出そう。しゃべってなんぼだから!」と喝を入れられてしまう。その後、山寺のお手本に続いて練習を繰り返し、徐々に声のトーンをアップさせていった堀くんは、最後には腹から声を出せるまでに成長。「スティッチ!―」の番組プロデューサーからも「途中からプロデューサーにしか見えなくなりました」と絶賛された。

無事アフレコ収録を終えた堀くんは、「想像以上にむちゃくちゃ難しかったです。僕は声が小さいし、かみまくるんで、『(声優は)絶対できないな~』と思いました。これまで声優になりたいと思ったことはなかったので、まったく自分とは懸け離れたことに挑戦したという感じです。とっても大変でした」と感想を漏らし、「一生懸命頑張ったし、普段と全然違うイメージになっていると思うので、ぜひ見てください。見てもらえるととってもうれしいです」と得意のリポート風にアピールした。

なお、アフレコ収録の模様は、8月11日(水)の「シルシルミシル」で放送される。巨人&北海道日本ハム&鹿島アントラーズ&竹内結子&志村けん&探偵!ナイトスクープ&シルシルミシル

 【巨人6―4阪神】3位・巨人は19日、阪神戦で初回に電光石火の猛攻で5点を奪い、連敗を2でストップ。2位・阪神とのゲーム差を0に戻した。原辰徳監督(52)は先発・藤井秀悟投手(33)を5点リードの4回で降板させ、9回には主将で5番の阿部慎之助捕手(31)に送りバントのサインを送るなど、執念の采配を見せた。20日の第3戦も一丸で白星をもぎ取り、リーグ4連覇への望みをつなぐ。

 逆転V4に向け、指揮官が求めるものは個人の記録や成長ではなく、チームの勝利だけだ。前日は苦手の能見を攻略できず零敗。一夜明けて打線は初回に5点を奪った。仮に逆転負けなら士気が大きく低下する。このリードを守るために原監督は勝負手を打った。ポイントは2つあった。

 (1)6―1とリードしながら、6月26日以来勝ち星がない先発・藤井を4回1失点で降板させた

 藤井は初回にマートン、平野に連打を許した。追い込みながら捕手・阿部のボール要求に応えられなかった結果だ。原監督は「勝つために1失点でバトンを渡すという選択をした。きょうは2、3番をマークしていた」と説明した。5回、左の3番・鳥谷に対し、藤井と同じ左腕ながらより信頼度の高い山口を起用。7回まで引っ張り、平野、鳥谷を打ち取ると、ここで3番手の久保に代えた。山口の2回2/3は救援では今季2番目に長い投球回だった。

 (2)無死一塁で再三、送りバントのサイン

 打線が3回以降無得点に抑えられる中、5点リードの4回は松本、4点リードの8回は坂本に送りバントを命じた(結果はいずれも失敗)。3点リードの9回にはラミレスが中前打で出塁すると、今季41本塁打の5番の阿部にもサインを送った。結局、初球は三塁線へのファウルで失敗に終わり、強攻策も実らずに後続も倒れて無得点。攻撃のリズムにこだわる指揮官は「結果オーライという簡単な言葉は使いたくない」と、初回の松本を含めた計4度の犠打失敗に苦言を呈した。今後はより重圧がかかり、1点の重みも増していく。初回に先制の2点二塁打を放ち「追い込まれていたからコンパクトに打った」と語った阿部も、犠打失敗については「申し訳ない」と反省した。

 試合後の会見で、原監督は最後に「死に物狂いで戦い、勝ちを目的にやっていく」ときっぱり言った。残り12試合。この日見せた原監督の執念の采配は、今後は総力戦で戦うとのナインへのメッセージだった。

 ▼巨人・藤井(4回6安打1失点で降板)勝てば良いんです。試合だけは壊さないようにと思っていた。チームが勝って良かった。もっと良いイメージで抑えることを追求したい。

 ▼巨人・クルーン(3点差の9回に1点を失うも、21セーブ目)クローザーのメンタリティーを持ってマウンドに上がった。勝つために強い気持ちで投げた。

 ▼巨人・矢野(3試合連続の6番先発で、初回に左前適時打を放つなど2安打)先制した後に、もう一度つなげてチャンスをつくりたかった。甘い球をしっかりとらえられた。(6番でも)自分のバッティングをするだけです。
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 (セ・リーグ、ヤクルト6-4巨人、22回戦、巨人11勝10敗1分、16日、神宮)阿部が石川をKOする一撃を見舞った。

八回、二死一塁から2点差に迫る右越え41号2ラン。試合は敗れたが「あさって(18日)以降につながる。(八回に)4点を取れたことはよかった」と振り返った。

 ただ、投手の石川に2四球を与えるなど、投手陣が計10四死球(3敬遠)。「バッテリーとして、できることをやっていく」と反省点も挙げていた。巨人&北海道日本ハム&鹿島アントラーズ&竹内結子&志村けん&探偵!ナイトスクープ