東大阪リンチ殺人、主犯格・小林被告に死刑判決 | "日々日常"

東大阪リンチ殺人、主犯格・小林被告に死刑判決

大阪府東大阪市の大学生ら2人が昨年6月、集団暴行を受け、生き埋めにされたリンチ殺人事件で、
2人に対する殺人罪などに問われた主犯格の無職小林竜司被告(22)の判決が22日、大阪地裁であり、
和田真裁判長は求刑通り死刑を言い渡した。

判決によると、小林被告は友人で元東大阪大生の佐藤勇樹被告(22)(求刑・懲役18年)や
無職徳満優多被告(22)(同)らと共謀。昨年6月19日、徳満被告らとトラブルになっていた
東大阪大生・藤本翔士さん(当時21歳)と、無職岩上哲也さん(同)らを岡山市内に呼び出して暴行。
20日までに相次いで2人を同市内の資材置き場で生き埋めにして、殺害するなどした。

小林被告は、強盗罪以外の起訴事実をほぼ認め、検察側は「まるで遊びを楽しむかのように暴行を加え、
2日連続して被害者を生き埋めにして殺害した。若年であることを考慮しても、極刑をもって臨むほかない」
と死刑を求刑。

一方、小林被告は最終意見陳述で「遺族の怒りはその通りで、本当に申し訳ありません」と謝罪。弁護人も
「深く反省しており、今後の更生は期待できる」として死刑回避を求めていた。

同事件では計8人が起訴され、今月11日に当時16歳の少年(17)が懲役15年(求刑・無期懲役)
の判決を受けている。

(2007年5月22日11時15分 読売新聞)