はい、どうもっ
凛です⊂((・x・))⊃びゅーん
はじめましての方はこちら☆
いやいや、突然始まった新生活に
バタバタしております。
まさに、びゅーん⊂((・x・))⊃って感じ。黙
更新が止まってる間も、
ちらほら遊びに来て下さってる方が
いらっしゃるようで、感謝感謝です…!
彼と話せる最後の場だと思い、
向かった義実家。
想像を絶する修羅場と化し、
まさかの警察介入。
しばらくすると、インターホンが鳴る。
今の会社に入社してから会っていない
弟の姿がモニターに映る。
あぁ、大人になったなぁ…。
弟を部屋に迎え、たわいも無い話をする。
そうこうしているうちに、
同僚もやって来た。
2人に今日あった出来事を話す。
弟は何の予備知識もないので、
同僚が説明してくれた。
『離婚一択やろ。』
そう言った弟。同僚も隣で頷く。
頭では分かっている。
もう本当にダメだ。
だけど、心の中ではやっぱり信じたくて。
まだ見ぬ子供から
父親を取り上げて良いのか。
そればっかりが頭を過ぎる。
兄弟も欲しかったなぁ…。
今日来た弟は次男。
私は兄弟が多い。
子供の頃は兄弟の世話が当たり前で、
自分の部活すら後回しにされる環境。
それが嫌で早くに家を出たのだけど。
それでも兄弟の存在は大きかった。
いや、今でも大きい。
今の時代は一人っ子当たり前の時代で、
大して裕福でもないから
兄弟が居たところで満足のいく教育を
受けさせられるかは分からない。
でも兄弟の存在はプライスレスだ。
これは私の価値観です。
一長一短。誰の意見も否定しないです。
色んなことを考えて、考えて、考えて。
離婚。
という選択肢は手の届く所にあるのに、
手を伸ばせずに居た。
そんな私の話を遮る事なく、
静かに聞いてくれた弟と同僚。
でもな、俺は思うんよ。
一通り話終えた私に言ったのは弟だった。
お姉を大切に出来へん人が、
子供を大切に出来ると思わんけどなぁ。
思春期真っ只中で、
親の言う事は一切聞かなかった弟。
そんな時でも私の言った事は、
不貞腐れながらも聞いた弟。
兄弟の中で一番お姉ちゃんっ子な弟。
俺、お姉の事傷付けるヤツだけは
絶対放っとけんわ。
そう言った弟の表情は、
私の知っている可愛い弟では無くて。
1人の大人の男性だった。
弟の言うことは最もだ。
同僚は、
この世の中、
居なくて良い親父は確実におるぞ。
と静かに言った。
消したい記憶やから、
大人になってから誰にも言ってない。
そう語り出した同僚の過去。
実父はアル中のDV男だった。
当時小学生だった同僚を同僚母は
必死に守ろうとした。
そこで同僚母が大怪我を負い、
それをキッカケに離婚。
俺はおかん守りたかったよ。
でも小学生やしな、俺も暴力受けたし、
どうする事も出来んかった。
自分が暴力振るわれるより、
おかんが暴力受けてるの見るのが辛かった。
その後、同僚が高校生になる頃に再婚。
今の親父を俺は親父やと思ってるし、
歳の離れた兄弟も可愛かったよ。
今はもう…相手してくれんけど(笑)
そうか、
そういう家族の形もあるよね。
離婚…しようかな……。
そう言った私に2人は、
結論は急がなくて良い。
今は冷静な判断が出来ないから。
と言った。
とにかくこのマンションからは
引っ越した方が良い。
維持費がバカにならない上に、
彼が生活費を入れる目処は立たない。
彼が突然やって来るかもしれない。
一先ず、引っ越し先を探し、
住民票は閲覧制限を掛ける事にした。
俺ほとんど単位も取ってるし、
しばらくここに居るわ。
大学ある日はここからでも行けるし、
バイトは店長に話して休ませて貰うか
こっちの店に限定で移してもらう。
申し訳ない気持ちで一杯だけど、
ありがたく頼らせて貰うしか無かった。
続きます
半額セール
色々と爆買いしてます。

