神社御利益巡り24

過去世で何であろうと、今世は今世ですよ。

過去世でピアニストだった方が今世でも著名なピアニストになる。

過去世で書道家だった方が今世も書道家になる。

そういうのは、あると思います。

愚僧も、知らないはずなのに、大祓を唱えられたり、お経をスラスラ唱えられたりして、気をよくしたことがありました。

 



しかし

行者に、そして、坊主にならなければ、全く役に立たないですよね?

行者や坊主を選んだのは自分です。
いまの自分なんですよ。

5歳でこの道を選んだのは、自分ではありませんよ!

選ばなければ、普通に社会人になって安定した会社に就職していましたよ。

と言いますか、

愚僧は大学を卒業して、入職試験を受け入職し、そこそこの立場で、そこそこの仕事をしておりました。
途中で退職する人間はほとんどいません。
安定していますし、給料もよし。
55歳を過ぎると、他の団体に行かされます。天下りですが、
70歳くらいまでなんだかんだと面倒を見てくれます。

しかし、
自分で選んで早期に退職して、企業し、かつ、住職としての活動を開始しています。

やはり選んだのは自分であり、いまなんですよ。

コロナ禍で散々危機的な状況に陥りました。
サラリーマンでは、味わえないスリルのある人生を歩めませんでしたよ。
穏やかで静かな日々。

愚僧には耐えられませんね。

法螺貝が聞こえたりすると、テレビなとで、

出陣じゃ!
さあ行っど。

と響いてくる。
何か変ですよね(笑)