6/14(木)に本検査がありついに林床整備の現場も｢無事竣工｣を迎えることができました。
自社による下草刈りから始まり､間伐､チップ化､測量､園路･電気･給水工事と進んで､当初工期から２ヶ月延長の5/31に工期を終了し､社内検査､監督官(主任監督員)検査と２つの検査を受けた後ようやく本検査となり､８ヶ月にわたる工事が終了しました。
工事に協力してくださった下請のみなさん､寒い中雑作業を行ってくれた社内の作業員のみなさん､そしてずっと私のわがままを笑顔で聞いてくださった吉田さん､上司の方々､みなさんに心から感謝いたします。ありがとうございました。
また仕事とはいえ､忙しい中一度の欠席もなく役所立会に出席してくださった中村専務にも本当に感謝しております｡
(正直なところ当初はどうなるのか不安な気持ちがかなり大きかったのを覚えています。施工体制に不備がありますと言われたらどうしようかと････｡)
この後は残っている完成図と電子納品のデータ整理を行って終わりとなります(といっても結構かかると思いますが)。
また、このページも今後どのようにするのか考えてゆきたいと思います。
路床入替を行い片押しで工事を進めていた８路線(支線園路)が完了しました。
着手から掘削の立会まで２週間以上を費やし苦労したものの、その後は順調に進んで２週間もかからずに約300ｍの園路の電気設備・路盤を終えてしまいました。
次の７路線は幅員も広く電気設備の量も多いのですが、車両の出入りが前後からでき施工性が良いため８路線ほど苦労はしないと予想しています。
とはいうものの現在掘削の作業ですが雨に悩まされています。
８路線は今日も路床入れ替えを行いました。
昨日の雨が思いの外ひどかったようで、そこここにウミができていました。
またＨＨ(ハンドホール)で林内への取り出しのある箇所については、ダンプ方向転換用のすき土を行い砕石を敷いて奥の掘削に備えています。
次の水曜日には何とか予定通り床堀の立会にこぎつけたいと思います。
掘り進めてあった箇所までの路床砕石入替が終わりました。
このあとは天気の様子を見ながら土・日曜日とも掘削・運搬・入替の作業を進め、水曜日の夕方に立会まで持ってゆければいいなぁと考えています。
というのも最初の１スパンは立会が多いため水・木・金と立て続けに立会を受けないと次に進めない事情があります。
どうしても立会部分が土日にかかってしまうようであれば、立会箇所をずらして平日に立会を入れられるような箇所を選ぶ必要があります。
今週末の変更契約に向けた第１回変更数量の計算ができました。
林地育成工については実績をあげるのみですが、新工種の電気設備工については先日ＫＲＣから修正配管表が届いたものをもとに拾い直しました。
結果、配管延長は約２km→約４kmと倍増しました。実際にはこれに準幹線の給水管が入ってくるのでもう少し増える見込みです。
また、チップ工では直工で100万ほどの予定ということでしたので、実際に150万はかかっているので何とかして欲しいと少しゴネてみようと思っています。
全体には林地育成工以外はどうせ最後に全部やり直しになりますので「ちょっと精度の良い概算」程度の計算です。このあと図面を作成・提出して一段落ついたら金額を入れてみようと思います。
次に悪い情報です。
こちらは工期延期がどんなに頑張っても5/15までしか延ばすことができないということ。
先日5月末日までの延期を協議したのですが半月ほど早まってしまいました。おそらく検査が5月末となります。工事施工が最悪のケースとしてＧＷ明けまでかかったとなると、書類がかなり厳しいというか、間に合わないというか、そのような状態になります。
工事全体としてみれば良いことなのかもしれませんが、書類作成係の代理人としてはかなり殺人的な恐ろしい状態となることに間違いはありません。
まずは良い情報から。
変更契約に先だっての積算の結果、チップ化を計上しないでも受注金額に達するようです。
正確には私の数量チェックがまだですので本当のところはわかりませんが、一応こちらの提出した大雑把な数量での積算ですのでそんなにはずれることはないと思われます。
これで我々の工事の目標は「設計書に残された数量をいかにこなすか」というところに移ってきました。
はるか遠くの小さな出口の光ではありますがようやく本物の出口を見つけたような気がして、久しぶりにちょっとだけホッとした気がしました。
本日下請けさんが打合せにみえて、支線園路の工事が3/19(月)からということになりました。
来週の入場はどうにも予定が合わないということで、ＧＷ前に施工を終えるという目標を確認してその日からということにしました。
図面や材料の手配がギリギリの段取りでしたので内心ちょっとホッとしています。
