命の大切さ | ゆうママのブログ

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希少難病の持ち主です。愛犬と家族に支えられ、楽しく生活して毎日、暮らしています。

長男も無事、手術を終え、帰って来て、預かっていた猫さんたちも、家に帰りました。

 

正直、預かっているときは、お世話が大変でしたけど、いなくなると淋しいものですね。大変だったけど、楽しい日々でした。

 

また、いつもの生活に戻っています。

 

先日、一番大変な時期にお世話になった病院の主治医から電話がありました。発病した当初の担当医で、先生の方も今まで担当したことのない珍しい病気だったらしく、本当に親身になって診療してくださいました。

もう、20年も前のことなのに、いまだに時々、電話をくださいます。

その頃は、私も30代で、初めての病気と長期の入院。どんどん、悪くなっていく病状で、子供達のことも気になり、不安の中、ずいぶん、支えになってくださいました。

その時は、今よりも、医療体制が充実していたので、私の命も繋がったんだと思います。たくさんの先生方や、家族の支えがあり、今、こうして生きていられるんだと思います。

 

今だったら、救急で診てくださる病院もなく、専門で病院がわかれていて、充実して診療できる医療ではないので、助からなかったかもしれません。

毎日、仕事の帰りに面会に来てくれた旦那さん。その事も、精神的にずいぶん支えになったように思います。今では、コロナのこともあり、面会も自由にできない状況です。長期の入院の患者さんにとっては、心細いと思います。

 

20年たったいまでも気にかけて連絡してくださるお医者さんや、車椅子での生活をそばで見守ってくれている家族や友人の存在があって、今も。元気でいられるんだと改めて思いました。

 

先生の、何か困ったことや不安な事があったら、この、着信の番号にいつでも連絡してきてください。との、その言葉が、とても力になり安心感となり、感謝でいっぱいです。

 

たくさんの方に助けて頂いた命です。これからも、大切に生きていこうと改めて思いました。