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生き物には相容れない核物質。大量の放射性物質を必要とし、大量の放射性廃棄物を生み出し続ける原発は要らない!全原発廃炉を!反原発の闘いを進めるためにも権力の不当弾圧には屈しない!


仲井眞は県議会で「公約違反はしていない」と


違う!


辺野古への移設は 県外移転への足がかりでもなんでもない!
更なる沖縄の基地固定化を招く!


現に米帝は沖縄以外は考えられないと公言しているではないか


基地建設のために埋め立てられ


環境は破壊される


無くした環境は元には戻せない


明日名護市長選が告示される


この市長選も含め 辺野古基地建設阻止の闘いを進めよう!


差別者の大阪行動への妨害を許さない!



辺野古基地建設阻止!



以下 朝日新聞の記事転載です

★★★★★★★以下転載★★★★★★★



名護、裂かれ続け18年 辺野古争点、5度目 の市長選 あす告示

沖縄県名護市長選が12日に告示される。2期目をめざす現職の稲嶺進氏(68)と、前自民県議で新顔の末松文信氏(65)の2人が立候補する見通しだ。最大の争点は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画に対する賛否。稲嶺氏は前回選挙に続き移設反対を掲げ、末松氏は推進を明言し、主張は真っ向からぶつかる。普天間返還は、代わりの基地を県内に造るという、そもそもの前提をめぐり民意が割れた状態 が続き、計画浮上から18年を迎えてなお、実現していない。名護市長選は初め、移設容認の側に立つ候補が3連勝。しかし、当選後は、市民の安全を確保するなどの立場から政府に対し、軍事基地としての使用年限の明確化や、滑走路の沖合移動などの要求を突きつけ、計画は進まなかった。住民の反対運動も続いた。市には基地関連で多額の国費が毎年入ったが、大型施設の建設が優先される一方で市全体の発展に結びつかない状況に市民の反感が募り、前回選挙では稲嶺氏が移設反対派として初めて勝利。それまで容認派が多かった市議会も稲嶺氏支持の議員が過半数を占めた。

■「知事辞職を」決議 沖縄県議会
沖縄県議会は10日、米軍普天間飛行場の移設をめぐり、仲井真弘多(ひろかず)知事が名護市辺野古の埋め立てを承認したことに抗議し、辞職を求める決議案を賛成多数で可決した。県議会事務局によると、辞職要求決議は初めて。仲井真氏は12月の任期満了まで務める意向だが、県議会は少数与党で、県政運営は困難になりそうだ。採決では、社民・護憲、県民ネット、共産、沖縄社会大衆の野党4会派に加え、中立会派の地域政党そうぞうが賛成。自民と公明は反対した。決議は、埋め立て承認を「公約違反」だとした上で、承認に至る経緯や仲井真氏の説明について「『公約を変えていない』と開き直る態度は県民への冒涜(ぼうとく)」「もはや県民代表の資格はない」などと批判した。これに先立ち県議会は、辺野古移設を断念するよう政府に求める意見書を、野党4会派と公明の賛成多数で可決した。(山岸一生)

■知事「公約違反せず」
仲井真知事は「今回の私の判断は、何ら公約に違反するものではなく、辞任決議は極めて遺憾。今後とも、基地負担の軽減や沖縄振興といった公約の実現に邁進(まいしん)する」とコメントした。

■基地へ交付金「食いつく」「目覚ませ」
昨年12月28日、沖縄県の仲井真弘多知事が名護市辺野古の埋め立てを承認した翌日だった。 市内の建設業の男性(60)の家を知人が夜に訪ねてきた。ビールでの乾杯もそこそこに、知人は茶封筒を差し出した。「よろしく」12日告示の市長選に、米軍普天間飛行場の辺野古移設に賛成の立場で出る前自民県議、末松文信氏の支持者カードが入っていた。仕事で世話になった別の知り合いからは、移設反対で2期目を目指す稲嶺進氏の決起大会に誘われた。沖縄でサミットがあった2000年ごろと比べて収入は2割減。稲嶺市政になり、年間約10億円の米軍再編交付金もストップした。男性は稲嶺氏の大会には出ず、末松氏の支持者カードに、従業員ら約30人に名前を書いてもらった。「交付金はエサとわかっていても、食いつくしかない」
一方、倒産してなお、稲嶺氏を応援する人もいる。「倒産は市長のせいではない。全国的な不況が原因だ」。3年前に建設会社をたたんだ男性はいう。「会社を離れ、基地の弊害を強く感じるようになった」

■賛否真っ向
選挙に向けて人口約6万人の街がざわめく。市長選は、稲嶺、末松両氏の一騎打ちとなる公算が大きい。稲嶺氏は8日の決起大会で、振興策と引き換えに埋め立てを承認したと、知事を批判した。 「誰がお願いしましたか、そんなこと」翌9日。末松氏の決起大会には小泉進次郎衆院議員や仲井真知事が訪れた。末松氏は「知事の決断を高く評価したい」と述べ、稲嶺氏を批判した。「(基地)反対さえ言わなければ、再編交付金がおりてきた」 国からのムチに耐えて基地に反対するのか、受け入れてアメを選ぶのか。名護市辺野古。米軍キャンプ・シュワブから道一本隔てた食料品店は夜になると米兵でごった返す。「知事の承認は大きい。結論が出たね」。店主の許田正儀さん(64)は笑みを浮かべた。 前回は稲嶺氏を応援した。04年、長男が通う沖縄国際大に米軍ヘリが墜落。「最低でも県外」を掲げた民主党政権に期待を強くした。だが「県外」は撤回され、交付金をあてにしていた地元中学校の体育館建て替えは白紙に。「国 に逆らってもいいことはない」

■潤わぬ地元
市中心部の商店街にはシャッターを閉じたままの店が並ぶ。市内の建築会社経営者(63)は会社が潤うと信じ、これまで基地受け入れ派を応援してきたが、今回はそんな気になれない。国の振興策で名護市には00~09年度、米軍再編交付金とは別に、約250億円が投じられた。ハコモノが次々できたが、取れた仕事はない。「苦しい業者ほど基地に幻想を抱いている。目を覚ますべきだ」辺野古移設が浮上して18年。市長選は5回目だ。この街はいつまで国策の行方を背負わされ るのか。「また市民をたたかわせる選挙が巡ってきた」。しゃぶしゃぶ店を営む屋部笑美子さん(64)はため息をつく。小さな抵抗かもしれないが、反対を国に突き付けたい。でも、どうせ基地ができるなら国や県と関係を築ける賛成派を選んだ方が得策かも。でも、基地と引き換えの『アメ』を選んだと見られるのは悲しい。でも――。思いは巡る。

(岩崎生之助、奥村智司)

記事URL:http://news.asahi.com/c/advIcogHyO557may




★★★★★★★転載以上★★★★★★★






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