記事掲載についてです(*⁰▿⁰*)
MEBYOスタイルの冊子で、私は社会参加の視点から「子供への話し方」について書かせていただきました。
育児中のママさん達からご相談いただく内容を元に、昔ベビーシッターなどをしていた経験から書かせてもらっています🌸
良かったらご笑覧下さいませ![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
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「【子供の自己肯定感を育てるコミュニケーション】
アナウンサーとしてこれまで沢山の方と話をする機会を頂いてきました。そんな中、子育て中のお母さん方から子供とのコミュニケーションについてご相談をいただきます。お悩みで多いのはつい子供に怒ってしまうというもの。私はその場合「まず子どもの自己肯定感が育つように意識して会話をしてみたらいかがでしょう」とご提案しています。
自己肯定感とは「自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語(※1)」で、近年幼少期に重視すべき発達課題の一つとされています。
ではどうしたら自己肯定感を発達させられるか?
簡単なのは子供の言葉を繰り返して会話することです。「今日はしんどかった」と言えば「しんどかったの。頑張ったね!」と共感する。それだけで子供は自分を理解してもらえていると感じるでしょう。最初から「何甘えたこと言っているの?」と言ってしまうと、本当にしんどいことがあった時でさえ、自分は甘えてしまうダメな子なのだと考えてしまいます。
自己肯定感を高く持てれば叱られた時も言い訳をして逃げようとするのではなく、自分の根本は曲げないまま、自らどこがダメだったのだろうかと欠点を考えなおすことができるようになります。人から注意されるのを待つ子よりも、自分に自信を持ち自己修正の効く子に育ってもらう方が理想ですよね。
つい成長してほしいという親の愛から、怒りたくなる気持ちが先に出てしまうことはありますが、まずは子供の言葉を受け入れてあげる度量の広さを持ってあげてほしいと思います。そうすれば、きっと親子の会話はさらに楽しいものになるはずですよ。」