『赤い雫』気怠い朝と 汚れたシーツ。 机には、 飲みかけの ぬるいビール。 昨日の2人の影は 何処にも無い。 偽りだけで、何も無い ベットが軋む音だけ。 其れだけ。 其れだけ覚えてる。 流れ出したメロディー。 ねぇ…今日は 何も聴きたくないよ。 2人の汗が滲んだ ベットの隅で… 赤い雫を 垂れ流した儘… 今日も生まれ行く 偽りの涙へと… 此処では真実なんて なんの価値も無い。 END