今日は安産灸ネットワークの研修で
特別に助産院にて、胎盤の研修をしてきました。
実物の胎盤を見ながら
助産師の先生に教えて頂きました。
私も自分のものは見たことあるんだけど、
そのときは なにしろ興奮状態で…
よく覚えて……ない(笑)
今日、助産師の先生が言ったことで印象的だったのは、
「胎盤が剥がれるときに
安産灸をしている妊婦さんは、砂の中からゴボウを抜く感触で、
していない場合は、粘土質からゴボウを抜く感触に似ていることが多いし、
安産灸をしていると子宮が早く収縮する傾向がある」
ということ。
スルって取れるということは出血量も少ないから
つまり母体の体力温存につながるよね。
鍼灸師は胎盤を現場で引っぱり出せはしないけれど、
そういったところからも
安産灸の違いが出るということに驚き!!
助産師の先生が
「生まれてみるまで、胎盤やへその緒の状態はわからない」
と何度もおっしゃっていて、
そんな暗中模索の要素がある出産で
少しでも安産にいい影響があるものなら、
鍼灸師の人たちにやっておいて欲しい、広めて欲しい、
そういう気持ちが伝わってきました。
襟を正した一日でした。感謝!!