間違いなく天才ではない、カナタと申します。
先日読んだ「転職の思考法」がとても面白かったので、そのあとに発売された衝撃タイトル
「天才を殺す凡人」も手にとって読ませていただきました。
あいもかわらず、著者の北野唯我さんの観点については、それこそ凡人の理解を超えるものなのでは
ないかと思わされるほど、脱帽ものの内容でした![]()
本書は小説形式になっていて、「主人公の青野」と「先生のハチ公(犬です)」の対話で物語が進んでいきます。
この本の解釈をカナタが所属する会社に当てはめて考えながら読みました。
そうすると、今まで理解できなかったうちの会社(大企業)がイノベーション推進を唱えながらも、現場がそれをできないジレンマについてわかった気がします。
カナタは老舗の大企業に勤めており、社長が説明する改革案を「実現できないんだろうな」と斜に構えて眺めている嫌な人間です笑
ただ、「なぜイノベーションを実現できない」と思うかを説明することができませんでした。
「いやー、改革なんてムリっしょー。え?なんでかって?、、、、なんとなく笑」みたいに思っていました。まあ、ほとんどの社員がそうだと思います。
本書から得た解釈で考えると「成熟した企業はイノベーションを必要していない」ということになります。
できないというか、それ以前に必要としていないんですね。
新しいマーケットができて、その中で企業が成長していく段階では「天才が必要」で、新しい価値を生み出すイノベーションを天才が起こします。ただ、成熟した後はその価値を安定して供給する「再現性の高い秀才、共感性の高い凡人が必要」になってくるらしいです。
カナタが所属する会社は、成熟して安定的に製品をマーケットに供給している大企業です。
つまり、秀才や凡人が活躍している企業になります。
しかし昨今、IOTの武器に台頭するGAFA、モノよりもコトに価値を感じる世の中、SDGsなどのグローバルな枠組み、などの煽りを受けています。カナタの会社も今までの強みだけでは先行きが危ぶまれるので、新たな事業の柱を生み出すイノベーションを必要としているのです。
ただ、カナタの会社は「天才を殺してしまう秀才&凡人の多い大企業にはイノベーションが起こせない」という状況におちいっているみたいです![]()
いやー、ジレンマ発生です。我々が天才の考えを理解できず、気づかないうちに潰しいるようです。
ただ、会社の中でもそれに気づいている人はいて、新しいことをしようとしている人達もたくさんいます。
私もそういう人たちを応援して、なんとしてもカナタが転職しなくても、働いていける会社になって欲しいと願っています。
なぜなら、カナタは転職活動が暗礁に乗り上げているから!!!笑
