映画「聲の形」を見ました。
原作のファンですが、映画では重要な部分がかなり間引かれていたので残念でした。
初めて見た方には共感できない場面が多々あるのではないでしょうか…
2時間で全て収めるのは無理があったと思います。せめて、前編後編の構成になっていれば、もっと物語に思いを馳せることができたのかなと思います。
以下、残念な点を綴ります。
※ネタバレが含まれます。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
・残念な点1 石田の心情しかわからない

劇中では石田の心情しか描かれておらず、他の登場人物が何を考えているのかがよくわかりません。最後に残ったのは「石田が西宮と向き合うことで成長した」という点だけです。多彩な言動、心理描写が各々のキャラで特徴があった原作と比べると物足りないです。
残念な点2 西宮母の存在感の薄さ

原作では、西宮母の行動と発言が印象的でした。ひっぱたいたり、罵ったりと…
映画でもひっぱたいてはいましたが、脈絡が希薄で心に響きませんでした。
特に、西宮母が石田を許し、最後には受け入れるという部分は、原作を忠実に再現して欲しかった。
無表情で感情に乏しく見えるのに、実は熱いパッションを持っている、そんな西宮母が好きなキャラクターだったので不満でした。
残念な点3 真柴の存在の意味

真柴がこの物語で何故必要なのかわかりません。真柴の来歴が語られていないためです。なので、「いじめは許せない」、「石田くんはすごいよ」と真柴が言っていましたが、全然伝わってこないです。石田が「友達」の大切さを知るのに必要なのは、永束のみで良かっ たと思います。
こんなに半端な役割なら、真柴はカットしても良かったのではないでしょうか。
残念な点4 音楽が合っていない
音楽が合っていません。「君の名は。」が放映され、アニメ映画における音楽の大切さが昨今話題になっています。この映画は、うまく言えませんが音楽が合っていません。変なところでアップテンポだったりと…
残念な点5 永束くんの声

永束くん、声が渋すぎるよ…
ムードメーカー的な存在なので、もうちょっと高い声が良いなと思います。クレヨンしんちゃん的な声をイメージしていました。これは個人的な趣味の問題ですが。
以上です。
これから映画を見ようと思っている方は、是非、原作を読んでから見るのをオススメします。そうすれば、映像美やキャラクターの動いている姿を見て楽しめると思います。