今回の事件は、ブライトンの海辺から始まります。
この遺体の身元などを探るうちに、麻薬事件や、ドッグレースの犬に薬を与えていた事件などと繋がっていきます。
一時的に、署で保護されることに。
お母さんの容体が悪くなって病院からお父さんに電話をかけるのですが、繋がらず。
署に電話すると、仕事だと言っていたはずなのに、今日は仕事ではないという。
ジェイク、お父さんを信用できなくなってしまいます。浮気しているかどうかまでは分かっていなくても、信頼はもうできない。
病院で、お母さんの手を握るジェイク。
お母さんが大変な時に、何をやってたんだお前は~っ!というジェイクの気持ち、よく分かります。
あとは、刑事さんが捕まえた女の子が、同僚刑事の娘さんであることが分かり、一悶着ありました。
その逮捕シーンで思ったのだけれど、日本と同じく、警察官に対する周囲の目は厳しいようです。
警察官が女の子にパンプスのヒールで殴られていて、たまらず痴漢撃退スプレーのような、目にくるスプレーを噴射するのですが、たちまち周りからブーイング。
そういえば、episode1でジェイクが逃げる女性犯人を捕まえようとしていたとき、急に犯人が服を脱ぎだして、「この警官最低~!」みたいに叫びながら、ジェイクの手を掴んで無理やり身体に触らせていたシーンがありました。
おそらく、警官をセクハラで逆に訴えて逃げようとしたのかな?と思いますが、それにしても凄い逃げ方…とビックリしたものです。
このキャラクターも、屈折した役どころです。
どうやら名門パブリックスクール(episode3で出てきたところ)出身らしく有能なのですが、いろいろ複雑な部分がありそうです。
DVD化された暁には、全文起こして翻訳してみたいです。
※この男の子は、どうやら家族を盾に、麻薬栽培をさせられていたようです。
意味的には、
「我々は運命をコントロールできない。
ただ、しがみついていくのみだ。
人生はタフで、フェアじゃない。
それが真実だ。
君のお母さんが無事だという保証はない。
ただ、僕は君に人生にしがみついてほしいと思ってるんだ」
というような意味だったと思います。
hang on~って何回も、印象的に使われていました。
Cuffs、いろいろ複雑なストーリーなのですが、最後は少し救われるかな?と思えるストーリー展開なので、あまり暗くならずに見ることができます(*^^*)