三才の時に書かれた書があり,とにかく素晴らしい、

是非行ってという生徒さんのおすすめで、

 

山口市阿東の龍昌寺を尋ねてきました。

 

そこには

天才書家と言われる伊藤明瑞(いとうめいずい)の書が 

所狭しとたくさん展示されていました。

寺の竹林住職が 特に気に入られ、全国より蒐集されて 

明瑞のための私設美術館をつくられたということです。

 

伊藤明瑞氏は 2歳から書を始められたということ、

それだけでも驚異なのに、

3歳、5歳で書かれた草書の書作品を目にし、

身のすくむ程に驚きました!!

 

明瑞5歳の書(右上部にかわいい手形があります)

 

 

康煕字典4万7千の漢字が全て書かれた書は10歳の時、

目を疑うばかりの完璧な隷書で びっしり書かれています。

 

15歳の書

 

伊藤明瑞について

 

 

 

龍昌寺の山門

             2017.9.24撮影

萩の花が満開にしだれ、

立派な山門が迎えてくれます。

山門を入ると、住職こだわりの手作り庭園が迷路のようにつづいていました。

門からずっと、明瑞の美術館まで、庭木や草花を眺めながら歩き

心揺さぶられるお寺でした!

 

この山門は サンデー宇部(10月13日)にも掲載されていました。

岩檜葉(イワヒバ)の屋根で珍しいそうです。

 

山口市のはずれで、島根県に近いところで遠いところですが、

一度、訪ねてみませんか!

 

 

 

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