実は、昨日お隣の奥様の告別式に行ってきました。
いつも新聞のお悔やみ欄ををささっと見るのだけれど、そこにお隣と同じ苗字があり(ちょっと珍しいお名前なので)
よく見たら、地区も同じで喪主のご主人のお名前が一緒
一瞬目が点になる
え~奥さんなくなっちゃったのぉ~
まだ50歳前の若さなのに
でも思い当たるふしがあった
3年前に私が組長をしていた時、お隣にお家を建てて引っ越してこられたご家族
なのでご主人のお名前は伺っていた。
その頃、私は最初の治療中で休職していて家にいた時で、「病気をしていて家にいますが」なんて
自己紹介したのだが。
でも私はその後復職し、ほとんど奥様にはお会いしたことがなかった
ゴミ捨てとか雪かきとかご主人と息子さんがやっていらっしゃるのはお見掛けしたのだが
唯一引っ越して来られた年
秋のお祭りの時、獅子舞がお隣であって(新築のお宅は獅子舞を呼んで、お菓子やジュースを見に来た人にふるまう習わし)
私も顔を出したら、お菓子やらジュースやらおすそ分けをいただき、お話した位
その時はもちろんお元気だった
それが昨年夏頃、お見掛けした時は、帽子をかぶっていて・・・
もしかしたら私と同じ病気なのかしら???
今度お会いしたら、声を掛けてみようと思いつつ
その機会がなく
昨年秋頃にお見掛けした時は、すごくやせられていて・・・
結局声をかけられないままだった
他のご近所の方にも病気のことは伝えていなかったらしい
左隣のお宅の方も私が声を掛けるまで亡くなったこともご存知なかった
病気のこと、もっと早く知っていれば、何か私にもできることがあったのではとすごく悔やまれる
まだ中学と高校生のお子さんがいてさぞかし無念だったろうと思う
でも今は苦痛もなくなって安らかなんだよねと思いたい
ご冥福をお祈りいたします