天地真理 デビュー35周年記念企画、ファン待望のBOXが遂に登場!
デビュー35周年の2006年10月1日発売『天地真理プレミアム』について。
BOXの表をスキャンしたら文字をが黒くなってしまった。
裏。
シングルジャケット写真とディスコグラフィー。
中崎あゆむ氏による詳細なアルバム解説。これも必見。
2枚組のケースが5セット(DVD1枚+CD9枚)とスペシャルブック2冊。23,100円(税込) 送料無料。2006年の発売時の価格は、消費税分安かったと思われるが、わからない。
全シングル23枚と全アルバム13枚の音源 222曲を収録(初CD化は81曲)。
「真理ちゃんシリーズ」より、初商品化となる お宝映像約12曲をDVDに収録
初CD化が81曲と、未発表曲などボーナストラックも数曲あるということで、BOX発売時のファンの人達は、歓喜、狂喜、雀躍、しただろうが、DVDに収録されている「真理ちゃんシリーズ」の歌唱映像12曲には、感動したに違いない。
私が3年前にBOXを購入した時には、真理ちゃんシリーズはCS放送中であり、それ以前にもyoutubeなどで収録映像を見たことがあったので、このDVDは、ほんの少し再生しただけで以来3年間全く見ることがなかったが、今回ブログに掲載するにあたって早送りで見てみたところ(それでも、私はせっかちであるし、時間がないので、飛ばしてしまった箇所もある)
『ちいさな恋』
「真理ちゃんとデイト」2話。
画面右のコスモスは、番組出演者と制作者のテロップの箇所を編集したものであり、
セリフの場面は
「ちいさな恋」は、シリーズで歌ったのは1回のみなので、他の映像と組み合わせることができなかったということだが、
この番組用の「ちいさな恋」は、CSでは記念すべき放送第一回目のオープニングということもあり、最も感動的でシリーズの歌の中でも最高といってもいい場面(個人的に)であるが、BOX用に編集した映像ではちょっと違うのですね。歌の途中のセリフがないと調子が出ないですね。
「このコスモスの花できっと機嫌を直してくれるでしょうね」
ここから間奏が盛り上がって歌が続くところが最高なのである。
『夏を忘れた海』
「真理ちゃんとデイト」19話(1973年2月8日放送)。19話はCS放送されなかった。
『恋人たちの港』
「とび出せ!真理ちゃん」15話。「恋人たちの港」の途中のセリフ(終わりのあいさつ)の箇所に、劇中(小公女)の水色の恋の弾き語りの映像が被せてあるとは知らなかった。他の歌では、セリフの箇所はその歌の他の映像と組み合わせてあるのだが、これだけが例外のようである。
『恋と海とTシャツと』
「アタック真理ちゃん!」19話。19話は、いつもの公開放送の会場と違い、マリンプールからの放送であった。「恋と海とTシャツと」唯一の生演奏生歌唱ではない映像である。
『想い出のセレナーデ』
「アタック真理ちゃん!」23話。「想い出のセレナーデ」番組初披露の映像だと思われる。歌唱その他、24話25話26話のほうが素晴らしかったのだが、それらは、目に涙を溜めて歌っているので、23話は目が潤んでいる程度、ということかもしれない。映像を選曲編集したソニーミュージックのスタッフも、涙がこぼれ落ちそうな歌唱を目にして、「やりすぎだったのでは」と驚いたのかもしれない。想い出のセレナーデは、それくらい気合が入っていたのである。
『天地真理プレミアム』2006年発売当時は、全曲CD化、真理ちゃんシリーズの歌唱映像までもが2万円程で手に入るということで、夢のような話であったと思うのですが、現在では、全曲とはいかないが多くの曲をyoutubeなどで無料で聴くことができて、真理ちゃんシリーズは何度も再放送している。
一般的にCDを聴くという習慣はなくなっているし、ただ歌を聴きたいだけならば、23,100円も出すのはどうかといういうところではあるが、私も最初にハードディスクに入れてしまってからは一度もディスクを手にとったことはないが
しかし、このBOXは天地真理さんの全曲が詰まった(後に未発表曲が出てきたが)バイブルであり、手元に置いておきたいものであるし、持っているだけで満たされるものがある。所有感が凄いです。
おわり。