不倫の噂にもドキッ。相変わらずの〝白雪姫〟ぶり。

 

1984年の11月頃に大きく報道された〝不倫の恋〟についての記事などを引用。以前に、「エーッ鼻の形で下半身まで」「真理ちゃん不倫をする」などのタイトルで、以下略。

 

週刊ポスト 1984年10月5日。

 

 

不倫の恋が報道される少し前、400勝投手金田正一さんとの対談。おもしろいインタビューなので、引用。

 

金田 それにしても真理ちゃんは神話の人というか不可解な噂をようたてられる。

 

天地 全然噂のたたない人っているでしょう。でも私は何かというと書かれるんですよね。

 

天地 そんなのしょっちゅう。でも私の人生って、ほとんど我慢なんですね。その意味では。

 

何でも記事にされる。書かれることには慣れている。もはや貫禄すら感じる。

 

 

金田 何で男がしないのか。ワシは絶対にしとると思う。ワシらはおちょくられとるのや。ひょっとすると、事務所の社長とやっとるのと違うか(笑い)。

 

事務所の社長 ちょ、ちょっと(笑い)。

 

(なぜかここで山口洋子ママが対談の席に飛び入り!)

 

山口 この人(事務所の社長)はやっていませんよ。私は古い知り合いなの。

 

金田 これは貴重な証言や(笑い)。それはともかく今や、直木賞候補作家やからな。

 

事務所の社長に山口洋子まで出てきて、このインタビューはなんなのか。

 

 

天地 金田さんはテレビで見るより実物で見るほうが大きい。

 

金田 すべてがデカいよ。

 

天地 アハハ・・・・

 

金田 自分の見たことある?

 

天地 自分の⁉ 自分の見る女性っているんですかァ⁉

 

金田 見たことあるでしょう?

 

さすがカネやんである。

 

 

微笑 1984年11月24日。

 

突如、吹き出した醜聞の相手は、となっているが、82年に復帰した頃にも、今回の男性との関係を記事にされたようだが、よくわからず。

 

あるレコード関係者は、こういう。「営業(地方のクラブなどに出演すること)にも出ていないようだし、生活にも困っているんじゃないですか。彼女、渡辺プロをやめてからは、CBSの社長が、生活に困っちゃいけないというんで月に20万円くらい出してたらしい。けど、それも、去年、レコードを出したころ、打ち切られていますからねえ・・・・」

 

レコード関係者というのは、CBSソニーの担当者かプロデューサーか、営業に出ていないといっても、歌手以外の仕事はしっかりやっていたし、生活費云々は、所属事務所が決まって、仕事もしっかりやれているようなので、打つ切ったということだと思われるが、

 

ソニーの担当者からすると、バラエティやヌード写真集や不倫で騒がれたり、それでは関わりようがないし、いくら次のレコードが未定といっても、歌手として活動してくれないと困る。といったところか。

 

内紛といいますか、まぁ一種のお家騒動といった感じね。そこで、この天地のこともそういう内紛騒ぎの一端として、副社長の収さんの敵側から流されたというんですよ」

 

突如、騒ぎになってしまったのは、相手の男の会社のお家騒動により敵側からリークされてしまったということのようだが、

 

天地と長谷さんは、どういう関係だったのか。直接、天地自身に会ってみることにした。

11月8日、午後7時。彼女は濃紺のスーツで、成熟ぶりを見せるその肉体を包んでいる。

「ねえ、恋人でもいれば、こんな話、出てきもしなかったでしょうに・・・」

 

開口一番、微笑んでみせる

 

「でも、何年ぶりかしらねえこんな噂がたったの。もう、あっけにとられて、怒る気にもなれないわ」

 

彼女の話によれば、天地と長谷さんの出会いは3年前、彼女が、今の『エヌ・エンタプライズ』に移籍してすぐのことだった。

 

引用するのが面倒になったので、次の記事。

 

女性自身 1984年11月20日。

 

不倫なのか愛人なのか、どっちだっていいが、こんないわば醜聞の記事まで掲載しなくてもいいだろうとは思うのですが、どちらの記事も、天地真理さん本人に取材をした記事であり、本人のコメントが載っているということで、

 

本人は当然〝不倫の恋〟を否定しているし、何が本当なのかわからないが、別にいいだろうと。そういうこともあるだろうと思うのですね。

 

おわり。