先日、6番目の娘ちゃんの発達相談に行ってきました。
というのも、3歳半検診の時に極度の緊張で言葉を一言も発さず、普段も言葉が少なかったことから紹介状を書いてもらったんです。
そのあと、医療機関を受診した際に療育を勧められたのですが、言葉のやり取りも普通にできるようになるくらい成長も見られたので、一度発達センターで相談を受けてから決めようと思っていました。
発達センターでもヒアリングや、6番目ちゃんの様子を遊びながら観察してもらいました。
センターの人からは
「絶対に療育が必要とは言えないけど、緊張が強いところと言葉の理解のところの幼さは見える」
ということでした
やはり・・・・
それでも発達センターの方からは
「こちらでお手伝いができることは、療育施設に繋げることもそうですが、親子教室を通して日頃の関わり方を変えて家庭での療育の仕方をお伝えもしています。
60%くらいの方が療育施設には通わずに親子教室に参加されていますよ」
ということでした。
そして続けて、こんな言葉もいただきました。
「発達支援というのは、何かができるようになるということが目的ではなく、娘さんが生活をしていく上で困っているところをした支えするような役割を持っています。
何かできるようになるというのはとってつけたようなもの。
でも発達はとってつけたものは必ずポロリと落ちてしまう。
だからその子の発達の中に浸透できるように日頃から関わっていくということが発達支援だと考えています。
それがご自宅で難しいのであれば、療育施設というサービスを利用しながら娘ちゃんの発達をさせていくのも悪いことではないですよ」
と。
もう心が震えました。
私の中で「療育」というと、その子にとって何かが足らないから、その足りない部分を補うために活かせるもの。
という固定概念があったのに気がつきました
でも、そうではなく、その子が何に困っていて、その困っていることを発育の中で自分の力で乗り越えていけるようにする力をつけていくことが大事なんだなと改めて思いました。
娘ちゃんにとっていい方向に行けるように、親として動いて行こうと思います