吉本隆明『ひきこもれ』を読みました。
コミュ力に自信のない、割と内にこもるのが好きな人たちには救われるような考え方。
これからはなにごとにもコミュニケーション能力が必要!!というような風潮が強い気がして、そんな風潮にすぐ気圧されてしまうけど。
そんなことはない、と強く言い切ってくださってることが心強い。
自分で考えて得たことには「価値」がある。
どんな職業でもひきこもってひたすら鍛錬したり、研究したり、孤独に向き合う時間がある。
ひきこもってる者を外に引き出そうというのは必ずしも正しいとは言えない。
引き出されて本人がありがたく思ってる場合もあるから絶対ではないけど。
不登校のことについては、学校の「偽の厳粛さ」が苦しくなる子が不登校になってる、と。
勉強できてて、表面の礼儀正しさ、表面の真面目さで教師は生徒を認めてて、お互いに嘘をつきあってる、、、ってちょっとなんかわかるな、と思った。
あとは子育てで気をつけたことは「子どもの時間を分断しないこと」だそう。
大好きな癒しのよしもとばななさんはそんなお父さんに育てられた。
私は…ずっとスマホばっかりやってるときは分断しちゃってますね笑
とりあえず、孤独にひきこもることもコミュニケーションが下手なことも全然悪いことじゃないのだ!
堂々とシーーーンとしていよう、と思った。
そして、シーーーンとしている娘にもそれで良いのよって思えるようになれそう。
まぁ中途半端な人間なので、そんな堂々たるひきこもりにはなろうと思ってもなれませんが。
生まれ持った性質を受け入れて、せっかくの人生なのでその良さを見つけて自分を肯定して生きたいですね。