注)性的・過激な表現が苦手な方、18歳未満の方はお読みにならないで下さい。

 

私の家族は、仲良く、お金にも困っておらず、父は無口で働き者、母は世話焼きでエネルギッシュ、妹は優しく気遣いがあり、弟はマイペースで愛されキャラ。

 

うち、ほんと、家庭には、何の問題もございません。みんなかなりの善人、一般人。

 

しかし! 長女の私だけ、かなり精神に問題を抱えて、病んだり、道徳的にどう考えても終わってるとか、犯罪スレスレのブラックな行動をしてきました。

 

一体、なぜなんでしょう。今でも、その答えは分かりません。

 

色々な本を読んでも、大体問題行動を起こす子は家庭に問題があったり、親から虐待を受けていたり。

 

けれど私の家族は本当に、いい家族で、何の問題もないのです!

 

もちろん、私がやってきた事について、私の家族は一切知りません。

 

私は家族には絶対に知られたくないし、がっかりさせたくないし、嫌われたくない。

 

だから私がしてきた事は、このまま墓場まで持って行くつもりでした。

 

だけどやっぱり、どこかで吐き出したい。

 

友達に話しても多分ガチで引かれる。

 

彼氏にも絶対に知られたくない。

 

そこで、このブログで吐き出す事にしたのです(インターネット様、私にこのような罪悪感の自己昇華の方法を与えて下さり、ありがとうー!)読んでくれているあなた様、ありがとうー!

 

さて、何から話そうか・・

 

まず、多分私は、セックス依存症だと思います。

(いきなりそれかい!)

 

結婚していた時、産後はセックスレスになった時もあったけど、人生を思い返すと、基本セックス依存。

 

これは理由が明確だな。

 

「私には他に価値が無いけど、男の人は良いセックスを与えれば私を価値があるものとして見てくれる」

 

みたいな歪んだ考え方を身につけてしまったからだな。

 

幼稚園の頃。近所の本屋さんで、エッチなマンガを立ち読みしていた。

 

その内容は今でも覚えてる。男の人が、ドキドキしながら女の人のオッパイを触るシーン。当時の私はセックスも知らなかったけど、こんな本を読んでるなんて親に知られたら絶対いけない、という事は分かっていた。

 

毎回、ドキドキしながらそのマンガを立ち読みするのを楽しみに書店に通っていた。

 

そして同じく幼稚園の頃。お友達(男女混合)と集まって、「エッチごっこ」というのを親に隠れてやっていた。

 

とは言え全員幼稚園児なので具体的な性の情報とか何も知らないし、ただ、

 

ドリフとか、まいっちんぐマチ子先生

(=公共電波で家族みんなで観ていた性教育。

昭和と言う時代よ、すごかったな…)

 

などのアニメを見て学んだ、エッチな事=おしりを見る。とかオッパイを見る。って感覚で、

 

なんかで罰ゲームが当たった子がパンツ脱いでみんなにおしりを見せて、TVみたいに「イヤ~ン」ってプリプリして、ただゲラゲラ大笑いしていた。

 

もちろん、いけない事をしている自覚はバリバリあったから、親の見ていない所で・・。

 

その頃から私にとって、性的なものは、なんだか私の胸をむずむずさせる、秘密で怪しくて魅力的なものだった。

 

初潮は小4。思春期に周りよりも早く突入していた私は、かなり身体の発育が良くて、自分でも嫌だった。

 

胸のふくらみや、太ももはムッチリして膝下には適度な筋肉が付いておりスラリと伸びる私の脚は小学生らしくなく、妙に大人っぽくて気持ち悪いし、ぺったんこで足もガリガリの友達がうらやましかった。

 

私はその頃、発達してきている自分の身体が大嫌いだった。

 

小4か小5で学校帰りにチカンにあってスカートをめくられた時も、ビックリし過ぎてショックで何も言葉が出ず、「は?」とだけ言えたんだけど、そしたらその男、「なんだよぅ、キャーとも言わないで、変な奴!」と捨てゼリフを吐いて去ってったのよね。

 

あのクソガキ痴漢野郎、私の心にトラウマを残しやがって。どうかあいつが今めっちゃ不幸せになっていますように。

 

小6の時には、自宅で留守番中にかかってきた電話に出たら、イナカッペの訛った中2男子って感じの声が、「オッパイ舐めさせて~」と言ってきた。

 

気持ち悪過ぎてガチャン!と電話を切り(そう、そういう時代)、それ以来、隣の中学の(みんな訛っているエリアの田園地帯の中学)訛った男の子達がいるそろばん教室に、通えなくなってしまった。

 

この変態いなかっぺクソ野郎も、今とっても不幸せでいますように。(呪い2連発)

 

同じく小6の頃、近所のデパート屋上に(またもや昭和の響き・・♡)好きだったアイドルが来たので(確かノ⚪︎ピーー)友達と見に行った。

 

ブルーシートに座っていたら(体操座り)、アイドルに向けていたカメラをいきなり私のスカート内に向けてパシャっと写真を撮った大人の男がいた。

 

私は何を撮られたのか、意味は分かったけど、気づかないフリをした。

 

すごくすごく気持ち悪かったし、誰かにそういう目で見られたっていう事実がすごく嫌だった

 

こいつもマジ今死んでて欲しい、最低な大人。(呪い3連発)

 

今でも、幼児性愛者とか痴漢とか、全員ち○こ切った上で死刑にして欲しいと思う。

 

幼いころから、そんな性的体験をして来た私ですが・・

 

普段の私(表向き)は、スポーツ好き、面白い事を言って周りをいつも笑わせ、勉強が得意で、サバサバしていて女子からの人気者。

 

でも、小学生の頃から、好きになる男の子は、私ではなく、私の友達の可愛い美人な女の子を好きだった。

私は、一度も両想いになる事は、なかった。

 

だって私は、近眼眼鏡の天パで髪モワモワ女子。一生懸命髪を結んだりリボンを付けたり努力していたけど、サラサラヘアの子とは人種が違う。

 

女って顔がブスでも髪がサラサラなだけで可愛く見えるよな

 

当時はシャンプーやリンス(死語)なんてメリット位しか売ってなかったし、そりゃあ髪はモワモワですよ。

 

そりゃ誰も好きになんないよ。

 

ま、でも、友達といつもふざけて楽しかったし、中学に入ってからはバスケ部のキャプテン、学級委員などをやって快活に過ごしていた。

 

クラスの他の真面目な男の子達は、大人しくて美人で可愛い、サラサラヘアーの正統派の女子にばかり、恋焦がれていた。

 

私が好きになっても、私の事を好きになってくれる男の子は、いなかった。

 

そして、中2で始めて、コンタクトにして、髪をブローし始めた私に、なんと周りよりも早く、彼氏ができた。

 

私の始めての彼氏は超田舎のヤンキーだった。対して私は優等生、学級委員。

 

私は、「優等生なのに、悪い事は好き」みたいなキャラで、ヤンキーグループに人気を奏したのだった。

 

ヤンキー達よ、見る目あるぜ!

 

彼は私の事を溺愛していて、離婚した親からいつも高額なお小遣いをもらっていたのでそのお金で私に色んなものを買ってくれた。

 

私は自分のお小遣いを一切使わなくなったので、お年玉なども含めてどんどんお金が溜まっていき、ある日学習机の引き出しを開けたらなんと、使わないで貯めていたお小遣いが10万円になっていた。

 

なぜか、「子供なのに机の中にこんなにお金があるなんておかしい!これが親にバレたらヤバい!!!」と、

 

無性に罪悪感を感じて、

 

次の日から無理やり買い食いなどに散財して、お金がこれ以上引き出しに入っていないようにした。

 

その頃の私はただただ、今まで誰からも好きになってもらえなかった自分を、誰かがこんなに好きになって気持ちよくしてくれて、わがままも聞いてくれるという、今まで知らなかった、その場だけの快楽に、身を任せていた

 

で、心の中ではバカにしていたそのヤンキー君に、私は処女を捧げました。

当時中2・・ポーン

 

あの時の気持ちは今でもはっきり覚えてる。「とにかくセックスとはどんなものか、知ってみたいし、他の女子達に負けたくない(先に経験して勝ちたい)」ただそれだけ。

彼を大好きとか1ミリも無かった。「愛してるよ」と言ってくる彼に、心の中で「バカじゃないの?まだ中学生だっつーの」と返していた。

 

彼はヤンキーでロマンチストで、バカだから、私の事を大好きになってくれていただけ。そう思っていた。

 

しかし、その彼はものすごく束縛するヤキモチ焼きで、私に話しかけた男子(別に業務連絡しただけとかなのに)をすぐに殴ったりして(ほんと昭和のヤンキー)、ちょっと本当にめんどくさかったので、卒業後かなり冷たくして振りました。

 

と、言う訳で、サヨナラ私の処女―! これで、周りの女子達に1歩勝ったぜ、それ位軽い気持ちでした。

 

 自分を大切にしてる感ゼロ。笑い泣き

 

痛いな・・でも、まだまだ本番はこれからだぜ!心の準備はいいかお前たちー!

 

さあ、ここから、私の、バカな女黒歴史スタート。

 

高校生になってからは、セックスをする事で自分の価値を感じる為に、それはもう、文字通り手あたり次第に、できる人がいればそればかりしていた。

 

ちょっとカッコ良ければすぐ好きになって、セックスに持ち込む。でも、セックスした後にはもう連絡が来なくなる。誰からも、彼女になって欲しいとは言われず、どうやら彼女さんは他にいるらしいが、都合のいい時にだけ呼び出される。私は、すぐに会いに行く。

 

もちろん、そんなの本当は無価値だけど、その時には分からなかったのでね。

 

おかしな事に、セックスをちらつかせると、私みたいなブスでも、来るんだよね。

 

男の性欲ってすごいな、と実感した。

そんな、愛されない、虚しい青春時代だった。

 

私が好きになっても、誰も私の事を好きになってくれはしなかった。

 

それに、やっぱりちゃんとしてるレベル高い男の子は、そんなチープな女のチープな作戦では見向きもしなかったね。というか、縁が無かった。

 

底辺だった当時の私ですから、当たり前だわね。

 

で、私はその辺のレベル低い男を手あたり次第に・・、そして、私は自分の価値をそこに見出していた。

 

なんか心理学の教科書に出るような分かりやすいセックス依存症やんか、あたい…

 

ほんとでもこれ、あたいの黒歴史のまだまだ黎明期

 

そんな私が、その後、アメリカ留学やら受験勉強やらを経て、無事に大学に進学

 

超有名大学。親は大喜び。

 

私は、夢の1人暮らしを実現。

 

 

いよいよ、私の黒歴史、草創期から黎明期への、幕開けです。

 

 

マイ黒歴史パート2~黎明期~はこちら

 

 

 

黎明期編へ つづく