62歳近藤芳正、再婚相手は19歳下女性 交際10カ月で”同年代大物俳優”の猛プッシュで実現

[2024年6月4日20時29分]

俳優近藤芳正(62)が4日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。19歳差の一般女性と21年1月、俳優中井貴一(62)に猛プッシュされて結婚したことを話した。

黒柳徹子(90)から「奥さまはどういう方ですか」と問われて近藤は「妻は本当に穏やかな人で、割と怒ったりはしない人ですね。優しくて」とベタほめし「結婚する時に、お互いにどういう生活をしたいんだということを話し合った時に、とにかく彼女が言っていたのが『穏やかに暮らしたい』だった。東京にいたときは『穏やか』という言葉は忘れていたなと思った。今は、穏やかという言葉をかみしめながら生活している」と話した。《広告の下にコンテンツが続きます》

黒柳から「どういうことで出会ったの? 19歳年下みたいね」と質問された。近藤は、時代劇の撮影で京都にはたびたび訪れていて、知人の紹介で現在の妻と会うことになったという。以前、ドラマで演じた実在の人物がいて、会話の中でその女性と縁があることが分かり「不思議なご縁ですね、今度、お墓参りに行きましょう」ということになった。

そのタイミングで親友でもある中井から「最近どうよ」とプライベートのことを聞かれて、不思議な縁の女性の存在を告げた。中井は近藤が離婚して一人暮らしであることを知っていたこともあり、3人で食事をすることになったという。《広告の下にコンテンツが続きます》

その時に中井と一緒に撮影した3人の写真が画面に映され、黒柳から「この人が奥さん、あら、きれいな人ねぇ」とホメられた。そして、この写真を中井にも見せた時に「コンちゃん、この人と付き合った方がいいよ。結婚した方がいいよ。コンちゃん、この機会を逃したら次、ないよ」と猛プッシュされたという。

さらに新型コロナウイルスのまん延で、中井とともに撮影していた時代劇の撮影が中止。帰京しようとした近藤を中井が制止して「コンちゃん、京都いたほうがいい。彼女も絶対ヒマにしているから」との言葉に流されて現在の妻と、観光客の誰もいない清水寺、貴船神社、ご縁のあった人物の墓参りをして3日ほど過ごした。《広告の下にコンテンツが続きます》

近藤は帰京して以降、離ればなれの生活になったが、毎日リモートで話すようになり「20年3月に初めて出会って、5月に『付き合ってください』って言って、7月にプロポーズして、11月には京都に移住してから21年正月に籍を入れてました」と約10カ月のスピード婚について一気に話した。黒柳から「スゴいわね、大スピード」と驚嘆の声が上がった。

近藤は「中井貴一さんのおかげで。中井さん喜んでました」と話し「付き合うことになったことを報告した時に、中井さんは『コンちゃん、これで京都に住むな』と言っていた。その時は意識もしていなかったことだけど、僕ら夫婦にとっては中井さんは仲人以上の自分の人生を導いてくれた恩人です」と感慨に浸っていた。