ドリカム中村正人「大赤字です」が…超世界的スターが「やってみたい」とうらやんだ豪華すぎる演出

2024年04月22日 07:30Photo By スポニチ


人気バンド「DREAMS COME TRUE」の中村正人(65)が21日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。超世界的スターもうらやんだというコンサートの演出について語った。

 「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND」と銘打って、91年から4年に一度大規模ライブを開催しているドリカム。中村は95年に開催した2回目のワンダーランドについて振り返った。

 当時、ライブの演出を担当したのは、“キングオブポップ”マイケル・ジャクソンをプロデュースし、マイケルの最後のドキュメンタリー映画「THIS IS IT」の監督も務めた世界的映画監督ケニー・オルテガ氏だったという。

 その演出内容は「360度回転する巨大なセンターステージ」。その時の映像をオルテガ氏がマイケルに見せたところ「次はあれをやってみたい」と話したという。 

 このステージは、それ以降もワンダーランドの代名詞になる演出となった。中村は「ステージは米国で制作して船で持ってきた。馬も6頭連れてきて。どんな大きな音が鳴っても動揺しない馬」と豪華演出の舞台裏を明かしたが、オルテガ氏はマイケルに対し「これはビジネスにならない」と言ったという。

 あまりに大規模な演出のせいで、このツアーは「大赤字です」と明かした中村。「特に吉田(美和)が演出したときは全くもうかりません」と話し、笑わせていた。