堂本光一は11月の主演舞台終了後に〝重大な選択〟か 芸能プロ関係者は「大きな区切り」と指摘

2024年3月5日 05:00

東スポWEB


「KinKi Kids」堂本光一(45)が今後をめぐり、揺れ動いているという。重大な選択をしてもおかしくない環境が整っているからだ。

 堂本剛(44)が結婚し、3月いっぱいで所属のSMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所。4日には、キンキのフジテレビ系冠番組「KinKi Kidsのブンブブーン!」(土曜午前11時21分)が同じく3月いっぱいで終了することが正式発表された。

 4月に本格始動するスマイルアップの新会社「STARTO ENTERTAINMENT」(スタート社)のイベント(同月10日・東京ドーム、5月29~30日・京セラドーム大阪)に所属タレントが12組出演するが、その中にキンキは含まれていない。

 2000年から上演されている光一の代名詞だった主演舞台「Endless SHOCK」は11月、東京・帝国劇場での上演をもって終了する。

 キンキは解散せず、デュオの活動は継続するとしているが、芸能関係者は「光一も今の事務所に残っていいのかと悩んでいるそうなんです。スタート社のイベントにキンキの名前がないのも気になります」と話す。スタート社は、キンキはスケジュールの都合で出演しないとしている。剛が3月の退所以降もソロプロジェクトの「ENDRECHERI」を継続することを考えれば、キンキとしての出演は難しいのかもしれない。

 前出関係者は「一連の性加害問題もあり、新規のCMや番組の出演オファーが難しいとなれば、スタート社との距離感を考えるのも無理はないでしょう」と言う。

 舞台「――SHOCK」が11月の上演で終了することについて、芸能プロ関係者は「『SHOCK』は光一にとってライフワークといっても過言ではありません。それに幕を下ろすのは劇場の問題もあるでしょうが、タレントとして一つの大きな区切りをつけることになります」と指摘した。帝国劇場は老朽化による建て替えのため、来年2月に休館することが決まっている。