20年前に映画館で観ています。「午前十時の映画祭に来て欲しい」と思っていた映画のひとつが、こうしてまた公開されたことに感謝です。体調を崩してしまっていたけど、なんとか観に行けて良かった。この感動と興奮を残します!!
ジェラルド・バトラーがカッコよすぎて終始震えていました。なんて力強く色気のある怪人なんでしょう!仮面の奥にのぞく透き通ったピュアな瞳に吸い込まれそうです。これは惚れてしまいます。割れた顎も唇もセクシー。最近はリーアム・ニーソン化した(笑)ジェラルド・バトラーばかり観ていた気がするのですが、この怪人こそ!彼のベスト作品ではないでしょうか!
歌唱力も素晴らしいです。ブラボー!
ジェラルド・バトラーが歌うとちょっとロックになるのですが(笑)、それがまた痺れますね。
衣装も凝っています。翻るマントに黒革の手袋に怪人のファッションってカッコイイですよね。(ラウルも似たようなシャツを着ていますが)胸元がガッツリ見えるフランネルっぽいフリルの白シャツも似合っていて。ジェラルド・バトラーのデコルテやボディラインが一番美しく出るように作られたんだろうなと。
おっ、これです!このシャツw
ジェラルド・バトラーのことばかり書いてしまいましたが(笑)
『オペラ座の怪人』が好きなんです。原作も読みましたし(ミステリー色が強い)劇団四季でも観ていますし、『25周年記念ロンドン公演』も自宅で鑑賞しています。
怪人の愛は歪んだ愛と表現されるけど、ずっと孤独で愛し愛されることを知らなかったのだから。愛情ってそもそも歪んだ側面もあるかと。
物語冒頭の古びたシャンデリア。ベールがあがると鳴り響くあのジャーンという音楽と共にモノクロからカラーへ。過去へとワープする演出も映画ならではで、豪華絢爛なパリオペラ座の世界へ観客を一気にいざないます。
何度観てもクリスティーヌが怪人の住む地下の棲家へ導かれるシーンは印象的ですね。不気味だけど美しい地下壕、大胆な映像美、そして力強い歌声にゾクゾクしました。
The Phantom of the Operais there~
inside my mind~♪
またいつか劇場で観たいです!!