
この波乱万丈のインド旅行も
本日でラスト



夕方17:00位には
ここ、アグラを出て
車
ではるばる5時間半程かけてデリーに向かい、
深夜の飛行機に乗って
日本へcome backです


とっても、ラストにふさわしい
アグラのホテルは
とてもキレイ


ホテルでブレックファーストをとり
本日、ラストの観光
は
ファテープルシークリー
ここからは、軽く、そこの歴史を

世継ぎに恵まれなかったアクバル帝は、アーグラの南西220kmほどにあるシークリー村に住む聖人シュイク・サリーム・チシュティのもとへ子宝祈願に訪れた。聖人は「5年以内に3人の男の子を授かるだろう」と予言。その言葉どおり、皇子サリームをはじめ次々と男児に恵まれた。アクバル帝は大いに喜び、1571年この地に都を築いた。その後、ジェラート地方を制圧した記念として、ファテープル(勝利の都)と名づけられた。
と、まぁこんな感じです

アグラに着いてから良くしてくれた
ガイドさんとお別れをし、
運転手さんとシークリーを目指します

そして。
平和ボケした私達に
最後の試練が待ち受けていたのでした…

この先は、車では、
行けな、い

歩くと、かなり、かかる…
で

私の友人だ。
このオートリキシャで
シークリーに、向かって、くれ

何ですと


ちょっと、何それ。どーゆーことよ。
「 何それ
このリキシャもお金取るんじゃないの
」と、私達三人でカッとなって
尋ねた所…
かかる、との、事。。
インドはチップ制の国。
もともと払うお金以外でも
一回一回1人1人に払わなくてはいけないチップ。
それも日本円にしたら大した事のない値段。
¥20~¥40だったりする。
大した事ないのに…
あまりに、あまりに彼らが姑息に
見えすぎて………
基本、騙す事から入ろうとする姿勢が
悔し過ぎて………
悔し過ぎて、ムキになって
こちらも始めに言われた値では
素直に聞き入れない様に
なってしまう…
考えてみれば、
それが彼らの収入源なのだ。
彼らの生活を考えると
観光で来た時位、少しは多めでも…
とも頭をかすめるのだが、
散々、信用させといて
余りにもあからさまに裏切る姿勢が
信じてしまった私達が
まるでバカ丸出しの観光客だと
心底気付かされて悲しくなる程
余計に簡単には渡したくなくなるのだ。
………結局のところ。
この炎天下の中、
こんな一本道をひたすら歩いて
シークリーにいけるはずない。
ものすっごい
モチベーションダウンだ………



アグラに着いてから
インドショックをすっかり
忘れていた
…そーだ。そーだ…
ずっと、この旅そんな事は
当たり前だったのに…………
シークリーに到着。
降ろされた私達は
途中交代したガイドに
あからさまな態度。
彼は、私達に話す。
私は、友人に、あなた達を
案内しろと、言われている。
私はしっかり、あなた達を案内する。
そして、長々シークリーの歴史を
話し出す。
どーにも信用出来ない。
そんな時、一生懸命に彼が
あなた達は怒っている、
けど、自分を信じて欲しい。
あなた達をしっかりガイドしたい。
…………ムクムク。
あー。出ました、出ました。
何がって。
私の日本人マインド…

こんなに言ってくれてるのに可哀想…
少しは信じてあげなきゃ…
と、手のひらが返ってしまうのです…
うぁー

自分が、嫌だ


でも信じてあげなきゃ

変な葛藤をゴチャゴチャさせながら
シークリー内へ。
ここは神聖なる場所。
靴を脱ぎなさい、
ここに置いて行きなさい。
と。
ボロボロの布をまとった老人。
モカシンだけで
靴下を履いていないのは
三人中、私だけ

裸足で周るのか~…
と、意気消沈して入った中は。
えっ

嘘でしょ….

ここ、世界遺産なんじゃないの…

バラナシに近い景色。
普通に座りこんでるだけの人々
物乞いする人々
ありえない値段で物を売りつける
露店をあちらこちらで床でやっている
ハエ。
って、飛ぶんじゃないの

余りにも人慣れ過ぎて
床に密集して落ちているように見える
それ。
近づいたって、逃げるのも低い位置。
ハエだらけだ。
トイレに先に行っておこうと
ガイドに1人、案内される。
怪しいので、ひたすら
ムービーで証拠を残す私。
しかし…
一生懸命、歴史を話したり
私の足元を気にしてくれる彼に
やっぱ…いい人なのかも…
という、あの日本人マインドが
私を襲うのです…………
2人は待ってる間、
大変だったと。
何が

って…
ガイドが私に話した様に
2人にシークリーの歴史を話してる間中、
「 hello 」
私の所にちょこんと来た
可愛い女の子。
ボソボソ何か言ってる。
聞き取れない、なぁに

チューインガム、ちょうだい。
彼女の言葉を聞き取ろうと
腰をおとして、耳を傾けたのが
間違いだったのだ。
ガムなんて、もってないよ
そう言うと
じゃあ、これちょうだい
と私の身につけてるものをおねだりする。
ダメ、これもこれも全部ダメ。
そう言っても
絶えず、話しかけてくる
少年、少女。
2人が大変だったと言うのは
物乞いだった

そして、私達をあちらこちら案内するガイド。
ずーーーっと、ついてくるのかな…
スタートが悪かった出会いは
ずっと疑惑に満ちたものがまとわりついて…
とどめは、ガイドのこの言葉。
ここから先に行くには
あの水で手を洗って
いかなければいけない
と、見た
ポリバケツの様なものに
水を張ったそれは
ハエまみれの汚れた水。
無理だ。。
そもそも、ガイドブックに
そんな事も書いてない

もう嫌だ

私達だけで周りたいからもういい

時間だけ決めて

と、ガイドにぶちまけた

雰囲気悪い状態で
時間だけ告げ、
彼はお手上げのジェスチャーをして
とりあえず、離れた。
シークリーは真ん中に広場がある。
陽が照るそこは
裸足の私にはまるで灼熱地獄。
衛生面も気になるのに
宗教の関係なのか、裸足でなくてはいけない。
もう、限界



余りの熱さに一時、靴を履く私を
見た子供達が
いけないんだ

と、言いながら
お金をせびる…
あーー………………
心底
ここから出たい。
三人共に、出る事を決めて、
歩きだしたはいいものの
私だけは余りの灼熱地獄の足元に
物乞いの集まる日陰の廊下を
選んで、出口に向かった。
たった50m位の距離なのに
長い…長過ぎる…………
ハエの大群
物乞いの少年、少女
一歩歩けば群がって来て……
精神状態は
もうギリギリだった。
これ買って
買って
買って
余りにもしつこい少年に
思いっっっーーーーきり
「 NOーーーーーーーーーーー









」と、怒鳴ってしまった。
彼も私も声にびっくりした。
と、同時にものすごい罪悪感が私を襲い
彼は、私に罵声を浴びせ、
去って行った。
胸がポッッッカリ。空いた。
こんなヒステリックに声を出した事なんて
思い出せない位…
ギリギリの自分の行動に
少し、泣きそうになった…
シークリーを出た私達は
車の待つ場所に向かう
オートリキシャ内で、無言。
車まで、送り届けた彼に
お金だけ渡し、
最後の観光は幕を閉じた…
次は、ランチ。
力を振り絞って元気を出し、
インドで最後になるレストランに向かう

あぁ…………
疲れた。
暑さで体も疲れているが
何より、振り幅の激しい感情に疲れた…
信じては裏切られ、
何でもお金で片付けられ、
楽しかったり、悲しかったり
キレイだったり汚なかったりする時の
自分のその時の心もち。
ちなみにレストランはとってもキレイだった

料理も美味しかったし

レストランを出て、車に向かうと
運転手が居ない。
キョロキョロしていると
ぽっちゃりした少年が
あそこにいるよ
と。
ありがとう、と言う私達に
これ買って
と。
もはや慣れました

はい、出たーー
とまで言えるこの私達のモチベーション


もはや、流石です



自我自賛
パチパチ
運転手が戻ってきて
車に乗り込んでも、諦めずこれ買ってと子供。
動きだしてる車にまで買って、と子供。
「…今、買うって行ったら追っかけてくんのかなー」
と、わんこちゃん。
その言葉にちょっと、笑えた
![[みんな:01]](https://emoji.ameba.jp/img/user/mo/moyu-moyu/1013.gif)
ぽっちゃりした彼が動いてる車を
追っかけてくる画が
面白過ぎて
![[みんな:02]](https://emoji.ameba.jp/img/user/mo/moyu-moyu/1013.gif)
さーーーー





走り出しましたよ


デリー空港へ



走行距離200kmオーバー

所要時間、五時間半程

さよならアグラ




ここも、やはり、
凄かったぜよ









