7月10日から約1か月続いた断食(ラマダン)が8月7日の夜で終わり、ラマダンの終了を祝うHari Rayaです!
学校は2週間ほどお休み、仕事もマレー人を中心としたイスラム教徒の人たちは長めのお休みをとり、故郷(Kampong)に帰ってゆっくりと過ごす、日本のお正月のような雰囲気です。
家族や親せきが集まる以外に、オープンハウスをして、親しい友達を家に呼んでお料理を振る舞うというのもHari Rayaの定番とのこと。
私たちも色々誘っていただき、初めてのHari Rayaを満喫させていただきました。
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お料理はマレー料理。3件のお宅にお邪魔させていただいたのですが、お店で食べるマレー料理よりもずっとおいしかった!それぞれ家庭の味があってすごく面白かったです。
お呼ばれのたびにおいしくて色々たくさん食べてしまい、なんだか一日中ずっとお腹がいっぱいな、まさにお正月気分でした。
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「朝から晩まで訪れるお客さんのためにお料理するのもすごく大変。電車があまり発達していないので、ものすごい渋滞の中で田舎に帰るのはものすごく大変。だけど、1年に1回、家族や親せき、古い友達が集まるのはすごく大切なことなのよ」

フラフラになりながら飲まず食わずに耐えているラマダンは、なんだかなあ。と思ってしまうこともありましたが、このHari Rayaについてはなかなかいいなと思いました。

この時期、みんな故郷のある田舎に帰っているということで、KL中心地である私の家の周りは人も車もガラガラでした。信号が少ないKLは渋滞がないとこんなにも運転しやすいのかと新たな発見。
夫の職場ではノンムスリムはほんの数名しかいないので、隔日で当直しなければならず、大変お疲れ様でした。
来週はムスリムの友達と久しぶりにランチができる!とても楽しみです!