その頃からみんな
急激に上手くなった
あみとみさきはシャトルスピード
めっちゃ上がったし
ゆいなはヘアピン上手いし
ももは
クリアとかよく飛ぶようになってた
あたしは?って思った
あたしは一体何が成長してるのか
わからなくなって
このままじゃみんなの足を
引っ張ることになるかもしれないって
思った
バドミントン部には
部活前の走り込みと
部活後の走り込みも出来て
肉離れ起こす子も沢山いた
冬の部活は本当にきつかった
2月
足に異変が出てきた
脛の内側がすごい痛くて
耐えられないぐらい痛かった
そして肩を捻挫し
腰も神経痛になった
自分にほんとにむかついた
こんな大事な時に怪我をして
何よりみんなに迷惑を
かけるのだけは嫌だった
そこから結構スランプに
陥った
けど、同じ体育館部活の仲間が
疲労骨折手前のシンスプリントの
テーピング法などを教えてくれた
あたしはその優しさが嬉しかった
バド部もみんなすごい心配
してくれて
みさきはサポーターかしてくれたね
みんなの優しさに触れて
折れても仕方ない
もうやるだけやろうっておもった
そして最後の団体戦
オーダーは
第一ダブルスが
ももとゆいな
第一シングルス
あたし
第二ダブルス
みさきとあみ
で対戦相手は八千代東だったね
八千代東は本当に強いから
オーダー色々考えたけど
あっちのオーダーも
色々考えてあって
あっちのオーダーは
あたしらにとっては最悪な
オーダーだった
負けちゃった
けど、みんな泣いてたけど
あたしは本当に感動してた
あとすごい申し訳なかった
経験者だからなんだ
経験者じゃないからなんだ
みんな本当に強くなってた
経験者に十分劣らなかった
あたしは二年生の夏
みんなを信じれていなかった
自分が恥ずかしかったよ
あの八千代東から一セット
とっちゃうんだもん
相手どっちも経験者なのに
あたしは負けたよりも
みんなの頑張ってる姿を見て
涙が止まらなかったんだ
その後敗者復活戦を三回勝ち抜いて
あたしらは県大会を決めました
高校に入って
一番嬉しかったと思う
嬉しくて
仲間が本当に愛しかった
嬉しすぎて嬉しすぎて
泣きすぎて気持ち悪くなった(笑)
仲間を信じて良かった
バドミントンを続けて良かった
県大会は一回戦で負けたけど
でもあたしらにとって
県大会は夢でした
県大会を目標にいつも頑張ってきた
負けたのはすごく悔しかったけど
あたしはこの三年間の
積み上げてきたものは
大きかったって思った