高校一年生
あたしは仮入部の頃から
先輩達と一緒に練習をしていた
その時部員は一人で
全然増えなくて
あたしはすごい危機感を感じてた
でも 先輩はいつも
優しく色々教えてくれて
先輩がいてくれるから
あたしも安心して練習が出来た
特に花恋先輩と侑未先輩は
いつもいつも話しかけてくれて
すごく救われた
そんで仲間が入ってきた
あみ、みさき、ゆいな、もも、
あずさ、くみこ。
あたしらのスタートは七人だった
あたしは経験者がいないことが
ショックだった
しかも素振りを教えなきゃいけないとか本当に辛かった
大会も絶対勝てないと思ってた
夏休みになるまでは
毎日毎日ずっと素振りだった
あたしも打てるのに、
打ちたい、打ちたいと
ずっと思ってた
そして三年生の先輩が
引退して
あたしの初めての大会が
7月にあった
学年別シングル大会
ここで初めて敬愛と当たり
ああ、高校生はこんなに
レベルが高いんだって思った
あたしもこんな風に
なりたいって、
そして夏休み
夏休みは本当にきつかった
走り走り走り走った
走りすぎてあまり記憶がない(笑)
そんで先輩の引退の試合
先輩は一位通過で県大会だった
誰かがまけたら
誰かが勝って助ける。
個人競技であるバドミントンが
なぜ団体戦をやるのか
その意味を考えろってコーチは言った
答えがあるのか、あたしは疑問だった
でも先輩がその答えを教えてくれた
そして二年生の夏
あたしは大きな病気にかかった
肝臓の病気の他に二つの病気も発症し
生きてられるかさえわからなかった
毎日毎日点滴だった
毎日毎日考えるのは
大会に出れるかだった
あとちょっとで学年別シングルス大会が始まる時期だったから
絶対出たかった
そんで、血液検査が大分正常になったから
無理してでも出た
すごくきつかった
体力も筋肉も落ちてた
でも諦めずに頑張ったら
シングルベスト4だった
ベスト3までが県大会だから
悔しかったけど
精一杯頑張れたと思う
あたしらの初めての団体戦の時期
自分達で考えたオーダーで出たね
初戦で敗退だった
みんなみんな泣いてた
あたしは
絶望だったよ、
あたしも弱いし
みんなも経験者じゃないから
県大会なんて行けっこないって思ってた
涙止まらなかった
そんで新人戦シード決め大会
この時みさきと一緒に
ダブルスを組んで
ベスト4だった
本当に本当に嬉しかった
みさき本当に強くなってた
あたしもみさきとのダブルス
本当に楽しかった
新人戦シングルはベスト8だった
敬愛と当たって
でも15点とれた
一年生の学年別の時は
全然点数をとれなかった
敬愛相手に
ここまで点数をとれたことによって
自分が成長してると
確信した