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今から35年くらい前、田舎町の市営住宅に家族4人で 住んでいた。

クリスマスの日、当時4~5歳の子供であった私は、やはりサンタクロースは本当にいるものと信じていたので興奮のあまり寝付けなかった記憶がある。2段ベットの下に弟が寝ていて、私は上の段のベットに寝ていた。

夜中1時か2時頃だったと思う、2段ベットの階段がきしむ音で目がさめた。

サンタが来た・・・

そう思って、そーっと目を開けて見えたのは、、誰かが紙袋を私の枕元に置いていくところで、よーく顔を見ておこうと覗き込んでみたらそれは自分の父親だった。


「どうしたの?」

「いや・・あの~ サンタさんに頼まれたんだわ・・・」

「サンタさんはもう帰ったの?」

「すぐ帰っちゃったよ・・・」

「へぇ~・・・」                                               

                                                       

その当時はもちろん、このあと数年はこの出来事に何も疑問を持たずに暮らしていましたが、今思えば、親父の苦しい言い訳に笑ってしまいます。そんな親父も今年66歳、私も39歳となりました。今では私が「サンタクロース役」を果たす父親になったわけです。時のたつのは本当に早いものですね。


ウチの娘は色々と迷っていたようでしたが、「サンタさんたまごっちをください。」とヨレヨレの字で先日手紙を書いていました。さて無事に届くでしょうか?ウチに来るサンタさんは最近よく深酒をしていますので注意が必要です(笑)。

ちなみに私の欲しいものは


①来年のレース用のランシャツ・ランパン

②来年のレース用のシューズ(インソール込)

③トレーニング用のウインドブレーカー上下セット

④トレーニング用のキャップ

⑤温泉ホテル宿泊券


以上、とりあえず書くだけ書いておきますが、まず無理でしょうね(笑)。