2021-2023 7月までに香水に使った金額 889.42 

 

100BON 53.08

Dossier 99.28

Diptyque 425.56

Heeley 17.53

Le Labo 211.09

Zara 77.35

EM sample 5.53

 

ソンボンは楽しい。気分転換にスプレーしよう!と勧める製品なので、シャワーの後で香りを楽しんで終わり。

基本のアルコールが甘い感じだけど、香りの作りが肌に合うのでどれも良い香りになる。消えるのが早いので助かる。

 

ドシエ コロナで閉じ込められていたので香りの取り寄せと返品が有難かった。ここの最高は540で、私の肌では本物と変わらない香りになる。でもサフランの香水は好みではないので買えないのでした。ポイント溜まったのでアルプスの銀の山か、ルラボ様の東京にエレミのちょい甘か、使いどころに迷う。シトラスは好きなので増えちゃうけど、レモンと紅茶の香りは自分の肌では出ないと学べた授業料だと割り切ろう。

 

ディプティック 基本のアルコールが肌に合うので、現時点で最高のメゾン。ありがとう!

しかし売れている Top10ではなくガルバナムからシクラメン、最後はムスクで終わるオードリエルが好きです。

ベンゾインをつけたはずなのにパチョリの香りしか分からない日もあるので、ベンジョイン・ボエームは大事に使って次は買わないと思う。でもバニラ系は絶対にパチョリの裏地が付くので、どうしてもダメになったらラベンダー追加で味変ならぬ香変を試そう。夏の香水イリオは最高にイリスで、つけるとイリスの冷却効果があると思う。ゼラニウムもあの虫よけスプレーっぽい香りがトップノートですぐに消える儚さだけど、あの香りはディプティックにしかないので買いました。他では売っていない。ロートレも私の肌ではキャラウェイの香りで好きなんだけど、クミンで汗くさいと言われる香水なので買えそうにない。残念。

 

ヒーリー 基本のアルコールがルラボの半分くらい癖があるので、肌に載せると紙との違いが気になる。

紙だと綺麗だけど、肌だとジンジャーが親父さんのフゼアになった。女性のはずだけど、男性ホルモンが出ているのかな?

シプレは期待通りに綺麗だけど、ディプティックの首都パリ、バラの都の方が肌に合う。サンプル取り寄せで試して良かったです。夜のイリスは良かった。でも穏やかでスミレっぽい方が好きなので、これもサンプルに感謝で終わり。まぁそのためのサンプルですし。レモンと紅茶は香水ではなく飲食物だと学ぶ。こうやってシトラスが増えていく。

 

ルラボ ここは店員さんが全員かわいい。真面目にルラボの香水が好きな人を採用しているので、皆さん若いけど自分がルラボを好きな理由をがっちり語れる。香水屋は好きだからおすすめするタイプの、溢れる熱意、推しを語る笑顔が大事だと思う。

しかしながら、買って毎日使えそうなのがアンブレットかガイアックで、他は強烈に香るのでサンプルで終わり。お財布的にも無理無理なお値段だし。ここのウードはディプティックのウードよりも男性向けの感じで良かった。パチョリも火事の煙の後に甘く美しい陽炎が見えるような素晴らしい作りだった。でもスプレーの半分でも強く香るので、本当に一滴だけみたいな、ちんまりスプレーに変えられたら良いんですか。でも一番肌に合うのがネロリとビガラード、お粉もやもや系でした。

 

エセントリック・モレキュール サンプルで紅茶を試したけどダメだったので、もう私の肌では紅茶は無理なのだと思っていたら、2024年1月に実はE04のサンプルだったことが分かりました。紅茶の香りが嗅げなくて当然でした。

ここのショウガは柑橘系からジンジャーのトップノートで鮮やかに美しい瞬間が過ぎ去るので、好き。

パチョリが紙ではチョコレートみたいに香るので、肌ではどうなるのか楽しみ。

次のサンプルはイリスを買おう。試しに載せたのが、ヒーリーのイリスによく似た感じになって、びっくり。私の肌ではヒーリーよりも装飾が少ないので冷え冷えとした上品な香りになるのが嬉しい。ガイアックもルラボ様の東京っぽくなるかも、と期待しているけど、どうだろう。(いや反対方向でした、塩っぱい黄土色)

この会社のマンダリンはきっと楽しいオレンジだと思うけど、シトラス好きすぎるので、どうしよう。

そもそも ISO E Super が好きなので、全種類を肌に載せて試したい。紙の香りも長持ちするし、楽しみ。

 

2021年から、コロナ前にヤンキーキャンドルで色々と嗅いでいたのを香水サンプルお取り寄せで代行し始めて、それから買った額をちゃんと調べたら 889.42 という事は、旅行のホテルや外食代くらいかかっている。コロナで閉じこもっていた間、貯金できなかったのだ。シャネルはアルデヒドがダメ、バイレードで唯一好きな小花はディプティックのオフレジアの方が好き、という散々な結果になって、自分の苦手なものもよく分かってきたし、店員さんは皆さんとても親切だったし、良い経験でした。

 

アルデヒドはシャネルの基本の香りで実は苦手なのだけど、ルラボ様のアルデヒドはジャスミンのような良い香りで好きなので、結局は肌との相性なのでした。ルラボ様の基本の香りも実は私が苦手なサンダルウッド系で、体調が悪いとダメな感じ。

 

ザラは今のところ、当たりは睡蓮の茶会ドレス、エレガントに東京、優雅にマドリッド。外れはお洒落にロンドンで、ウェブサイトに記載のベルガモット、ローズ、ムスクを期待して買ったらパチョリでした。ガッカリして調べたら、ウードって感想を書いている人もいました。ザラの外れはどの方向に外れるのかも分からない大外れなので、玉石混交と書いているブログに納得。ザラは基本のアルコールが鼻につくので、このくらいで終わろう。本当に安くて悪かった。というと失礼なので、私の肌には合いませんでした。どうしてもダメな時は手持ちのソンボンで香変してみよう。

 

ゲラン 予算的に無理 でも夜間飛行のガルバナムは嗅ぎに行きたい。あと殆どがバニラで終わるっぽいので、無理ぽい。

あと有名なビー・ボトルが虫のデザインで苦手なので、機能的ですっきりした遮光瓶とかをご検討いただけますと幸いです。

ベルガモット、イリス、バイオレット、ムスク、みたいな香水があるとしたらゲランだと思う。パチョリもベチパーもなく、サンダルウッドもシダーウッドもなく、薄絹が肌に一瞬落ちたような、綺麗な空気が肌に触れたような、柔らかで優しい夢。