水曜日、一日中ぼんやりとしてました、
もちろんギルティのせい。


昼休みにたまたま休憩が一緒になった3人に
『昨日、ギルティ観た?』と投げかけたら
口々に出る出る『どうして、なんで』『がっかり』

みんな、誰のファンという訳ではなくドラマ自体を
楽しみに観ていて、最終回を期待してくれていただけに
最後があんなオチ(琴美さん)で納得がいかないって意見多くて。
浅すぎるって、もっと深い複雑な理由があってもよかったんじゃないかって。




私、最後のふたりは死んじゃうって思ってた、当然に。


例え芽衣子が罪を償うとして、真島が待っているなんて
そんなその後なんて見たくもなかった。

でも真島が『待ってるから』って言った時、
芽衣子の心は揺らいだ?


それはないか。


強い意志をもって復讐を遂げた後、
芽衣子は自殺しようと決めてるに違いないけど
例えば真島は芽衣子をかばって撃たれたり、かなにかで
命を落とすと想像してた。



結果的に
ふたりの最後がああいう結末になるまでの納得させる脚本を
本当は描いていたのだけど、どうしてもカットせざる(編集上)を
得なくて、十分に伝わらずに終わったと思いたい。


結局、目の前で流れる映像が全てであるに違いないけれど。




ただやっぱり、後追い自殺だとは思いたくなくて、
去ってしまった芽衣子にお別れを、
純粋に口づけをせずにはいられなくてキスしてしまった・・・

でも・・・薬が効いてしまい・・・って結末、ダメ?(笑)


そうだったらなんて間抜けな真島なのか・・・


でも勝手に想像する間抜けな結末であろうと、
キスをせずにはいられなかった真島の想いは
果てしなく私には響いてくるのです。




真島が『芽衣子』って名前で呼びだしてから
ふたりの関係は一歩何かを越えたんだと私は考えてて。

芽衣子が最後まで真島の言葉を素直に受け入れないように見えても
あの夜から、ふたりの中で気持ちが通じ合い、何かが変わったんだとひとりで想像。

そうじゃないと、あの警察署の中で頭を真島に傾けるシーンに
違和感を感じるもの。



余談でした(笑)




1話から見直してみると、最終話ではふたりとも髪が伸びていて
時間の経過が感じられ、感慨深くなります。





3ヶ月間、ギルティに出逢えてとても幸せでした。
玉木宏ではなく真島拓朗を、菅野美穂ではなく野上芽衣子を
追えてた、それが嬉しかった。


DVDにはぜひディレクターズカット版で
泣く泣くカットされたシーンをぜひ入れて欲しいです。
無理かもしれないけど、
そうだとバカ売れしない?しそうな気がする・・・
いや、玉ヲタにしか売れないかな(笑)